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エトワール・サフィレット

星を思わせる、美しい輝きのサフィレットブローチと

出会いました。

ローズカットの大小サフィレットはもとよりですが、アクセントに入れられているドロップカボッションのガラスの構造に一寸感動。

 

web掲載の予定でブローチをクリーニングしていて、面白い事に気付きました。

 

カボッションのドロップガラスに経年汚れがあったため、どうにか取れないかと奮闘。

 

思い切ってドロップシェイプのルースを枠から外してみると、何とそれはダブレット(二重構造)になったものでした。

 

下部はマザー・オブ・パール(母貝)を使い、その上にカボッションの透明なガラスを乗せ、ガラスを通して

下地の貝を見せるという仕組み。

 

母貝の持つ、独特のオーロラの様な淡い七色がカボッションを通して照り輝き、品の良い印象を感じさせています。

 

美しい物を作ろうと躍起になっていた時代の、あらゆる試行錯誤の成果。

 

100年たった今も、その美しさが損なわれず、見る人を感動させます。

 

綺麗にクリーニングが終わったところで、新着webにて…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * saphiret * 09:42 * - * - * - -

飾り付け中

〜お知らせ〜19日、20日は定休となります。

 

短いながら滞在を楽しんだ欧州、とっくにハロウィンは

終わり、でもクリスマスには未だ一寸だけ早い、行事が

入れ替わるインターバルの様な、僅かなお休みの期間と

いう様相でした。

 

秋冬物はすっかり出揃っているのに、もう買ってしまっ

たのか、買う理由が無いのか、旅行を楽しむ異邦人以外、

パリの人々はウィンドウショッピングは楽しんではいる

ものの、実際の購買は、もう少し後になる模様。

それならば…とばかり、気の早い所はイソイソと店頭のノエル飾りの最中。

 

次に訪れるのは、もうノエルも新年もとっくに終わったものの、気の抜けたシャンパンが瓶の底に残ったままのような、華やかに飾られたもみの木達が、用済みで道端に捨てられているサマを見る頃でしょうか?

 

当店も今秋にはホームページの更新にクリスマス仕様の変更が待っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Voyage   * 12:07 * - * - * - -

イヤリング@paris

海外に行くと、人々の装身具につい目が行く習慣があって

気が付くと後を追ってしまっている、最早ストーカーな

旅先の店長。

 

特にフランスの女性達は、化粧っ気の無い人でも、必ず

イヤリング(ピアス)は着ける習慣があるところから、

相当オシャレには心配りをしている民族と鑑みます。

 

この日もバス停で出会った、おばあちゃまに目が釘付け。

 

同じバスに乗り合わせたので、やや後方に座り、カメラを

向けてしまいました。

 

グレイヘアーを綺麗に結い上げ、耳元には鮮やかな

ブルーカラーのイヤリング。

 

原色を顔の近くに置くことで、見る側はそこに目が捉え

られ、顔ごとの記憶が鮮明になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Fasion * 09:43 * - * - * - -

コロコロシルクの飾り物

パリじゃないと出会えないかも!…な小さなシルクの

ボールは、オペラ座のすぐ裏の、パリ中央に鎮座する

デパート、ギャラリー・ラファイエットのオリジナル

札付きというもの。

 

シルクの宿命で、色が経年変色を起こしていますが、

細い糸の組み込みの複雑さは、ほつれもなく健在。

 

色合いから、上流階級の女性たちがまとう、シルクや

麻、ローン、モスリン等の白い衣装の裾飾りに使わ

れた物達でしょうか。

 

パリでは時々こうした断片が、今でも転がるように

見つかり、オトメゴコロを刺激してくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Matière-素材- * 13:30 * - * - * - -

ハリボー

友人が好きなせいか、海外で訪れる街では、必ず

スーパーに寄って、何気に探すハリボーのグミは、

本当はドイツのお菓子とか…。

 

いつものパリの滞在先から至近の小さなスーパー

には、巨大な可愛いハリボー君のディスプレイが

ありますが、意外に置かれている所は少ないので、

これはなかなか貴重。

 

30種類は軽く越す、その数の多さに、いつも選ぶ

のに困惑です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Voyage   * 13:43 * - * - * - -

ル・クルーゼ

ル・クルーゼのフォンデュ鍋。

 

欲しい…!が、すでに廃版なのか見つからない…と思って

いたら、パリのマルシェでヴィンテージで発見。

 

大量に造られていたシリーズなのか、価格は新品の数分の

一とあっては、もう買うしかない…がすこぶる重い!!

 

葛藤しつつ、結局ゲット。

 

ヨロヨロ担ぎつつ、次の約束のディーラーさんとの約束に

向かい、何気にその鍋を見せたら、何とディーラーさんの

お舅さんが、ル・クルーゼの社長だったというお話に

ビックリ。

 

聞けば第二次世界大戦後、何とかドイツ軍を追いだした

ものの、すっかり弱体化したフランスで、ル・クルーゼを

含む幾つかの会社を持っていた、某ブルジョワの御宅の

子息の家庭教師だったお舅さん。

 

真面目な教師ぶりが認められ、半分潰れかけていた北フラ

ンスの鋳物鍋会社を任され、持ち前の負けん気から、再興

して、会社は世界的に有名な鍋会社へ。

 

もう買い付けそっちのけで、武勇伝に聞き入ること暫し…。

 

お舅さんは95歳まで頑張って、昨年鬼籍の人に。

 

「あなたがそんなにこの鍋がお好きなら、今度差し上げ

るわね!」と、ディーラーさんから申し出されたのは

嬉しいのですが、重量級ダンベル並みの重さですから、

覚悟しないとね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * エトセトラ * 13:55 * - * - * - -

たゆたえどパリ

帰国の日がパリで起きたテロ事件から2年(もう!?)という刻に

当たり、感慨深い店長でした。

 

空港とパリ市内の往復で、車だと必ず通る環状線の脇に在る

事件の舞台の一つにもなった、サッカースタジアムが見えると

背筋がゾワゾワ。

多くのパリに住む市民達が、思い浮かべたであろう、パリ市の

理念「たゆたえど沈まず(Fluctuat nec mergitur)」・・・。

「簡単には沈まんでね!」と心で言葉をかけつつ、空港に

向かいました。

 

ぐっすり眠って、時差も彼方。

 

…さて、今日から元気に通常営業です。

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Voyage   * 13:07 * - * - * - -

ガラスのれきし

〜お知らせ〜 勝手ながら13日(月)まで、買い付けの為

実店舗、web共にお休みを頂いております。14日より

通常の営業となります。ご用の方はお手数ですが、下記

メール宛にお寄せ下さい。

info@jellicour.com  

jellicour@gmail.com

 

9月から新しい展示が始まったという、パリのクリニュー美術館に

中世ガラスの歴史を見に、買い付けの合間に訪れました。

ガラス自体、遥か4千年以上昔のメソポタミア文明の頃から生産

流通し始めた様ですが、工学製品(メガネや科学実験での道具)

として発展が始まったのは、中世の頃から…という定義に基づき

始まる展示の流れ。

 

石造りの堅牢な建物に、光を取り入れる窓に嵌め込んだ透明な

板ガラスは、当時は筒状に吹いた物を切って平らにして板状に

したり、シャボン玉の様に吹いた円を大きく窓枠の大きさまで

伸ばして嵌め込んだり・・・と、当時の職人の製作具合まで、

アニメで説明という手の込んだもの。

 

色を着ける事を覚えてからは、勿論教会等のステンドグラス

として発展をしていくのですが、描かれた聖母子像の傍らに

置かれたコップの花瓶などに、生活雑貨として既に多くが

家庭に入っていたことが偲ばれます。

そして勿論、それは装身具等、工芸品の材料の一つとして重宝がられたことも、多くの展示物が示していました。

 

写真は13世紀から16世紀に作られた、白色のカボッションガラスのシルバー枠リング。

 

既に変化が始まっているのか、表面にうっすら銀化現象が現れているガラス表面の色は、パールにも

見えなくない、ユニークな色合いへと変化。

 

ルイ14世の頃まで遡るという、ガラスを使ったイミテー

ションパールの歴史も、意外に納得。

 

もしかするとこのリングは、コスチュームジュエリーの

始まりの一つかも…と考えること暫し。

 

素敵に見えた者(物)勝ち…という、オシャレ心は素材を

超える考えは、人の感情の根源の一つかも…と思わせた、

貴重な機会。

 

素材の面白さにドップリ漬かった、店長の旅。

 

明日から店とwebは通常通りです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Art * 02:17 * - * - * - -

3ブレスレット

この時期のパリは多くの展示会も終わり、クリスマスまでは

間があるせいか、一般消費も落ち込み、しかもお天気は

どんどん悪く、連日グズグズのグレーカラーのどんより空の

日々の始まりです。

 

そんな中、「だれている場合じゃなないっ!」とばかりに、

頬をひっぱたかれた様な、3ブレスレットの登場。

 

まだ出て来るものなのね…な、サフィレット。

 

右からローズカット、真ん中オーバルカット、左ブリリアント

カット。

 

同じデザイン形状、同じスタイル、でも石のカットタイプが

違うだけで、それぞれに魅力的。

 

フォイル無しでも(ローズカット以外)、ブルーグレーのパリの

空を取り入れたような、美しい色が最大の魅力。

 

ジャラジャラと3本繋げ、冬の曇り空のこの街を、当てもなく

お散歩してみたい誘惑に駆られ中の店長です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝8時の空の色。本日も曇り雨晴れと全部ありとか・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * saphiret * 16:29 * - * - * - -

晩秋ルージュ

 

この秋は、赤がポイントカラーの様で、街のショップの店頭はクリスマスが近いせいもあるでしょうが、赤色がそこら中。

 

色としては強く、少量でもハッと目を引く色ゆえに、効果は絶大。

 

ところがビーズ製作されるの方々に言わせると、赤色のビーズが殆ど現行では造られておらず、赤色を使って何かを造りたくても、出来ないのだとか…。

 

頼まれれば、何が何でも探す店長は、今日もパリのパーツ屋に潜入。

 

多くの箇所を探したのですが、確かに現行品では樹脂以外、

ガラス製の赤色は、ほぼ見当たらないのが事実。

 

そう来たら、もはやヴィンテージで探すしかない!…とばかりに、

チャンネルを変えたら、写真のビーズをお持ちの業者さんと

出会うことが叶いました。

 

細長いユニークな形は1950年代の頃の模様。

 

面白いことに、一つ一つビーズの色に濃淡があり、色彩が一定

していないのが特徴。

 

それだけこの色は、安定した色出しが難しいと想像できます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Matière-素材- * 04:17 * - * - * - -
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