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スペアパール

人気のアメリカのコスチュームジュエリーメーカー、

トリファリに使われていた樹脂パールは日本製。

 

パールはアイボリー色のホワイトが欧米では人気が

あった様で、色は統一していていますが、サイズは

かなり細かな展開が見られます。

 

2mmから始まる粒は、2.5、3、3.5、4、4.5、5、

5.5、6…と0.5mm幅で造られていて、枠皿に

合わせ、接着されていました。

 

経年変化で接着がはく離し、パーツが紛失してしまう

事は想定内。

 

ところが現在造られているパールは1mm刻みが殆ど

ゆえに、大き過ぎたり小さかったり、補修が難しい

のが現状。

ようやく探し当てた樹脂パールのハーフサイズは、日本でほぼ1社のみが製造を手掛けるという心細い物。

 

細やかなグラデーションである事が、何より品を美しく見せるのがルールなのですが…。

 

効率を追いかけると、最初に削られるのは『美的さ』であるという事を、気付くメーカーは少ないのが現状。

 

願わくば、少しでも長く製造を続けて頂けますことを、切に願います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Vintage Costume Jewelry * 10:44 * - * - * - -

Afternoon Tea

アフタヌーン・ティーを研究する友人が主催する、

茶会講座へ。

 

ティーセレモニーの王道、イギリス式アフタヌーン

ティーといえば、これでしょ!とばかりの3段

トレイの皿の上には、ハイカロリー、スイーツ&

サンドイッチがてんこ盛り。

イギリスでも日本でも、ホテルや一寸高級な喫茶では、必ず供されるアフタヌーンティーですが、お茶の歴史は欧州では意外に浅く、1600年代から始まります。

 

それまで生水以外はワインやビール、冷たい飲み物が中心だった生活に、中国を経由してお茶の葉と陶器が入れられ、熱湯で濾して冷めにくい陶磁器に入れて飲む『茶』の習慣が入り、同様砂糖も中南米の植民地から潤沢に入る様になり、一般に普及しつつ、スイーツ類は多々生み出されます。

 

確かに、暑い夏意外はお菓子を食べる時の飲み物は、

殆どが暖かいもの。

 

その中で、このいかにもイギリスらしい素朴な

『スコーン』という分厚いクッキーの様な焼菓子が、

アフタヌーンティーの絶対お供になったかは判りま

せんが、うやうやしく出されるトレイの最下段に、

一寸場違いなほどな雰囲気のこのスコーンが登場

すると「さぁ、お茶の時間の始まりよ!」という

スイッチが入った気分になるのは不思議。

 

イギリスは、お茶の習慣は我々から始まるモノ…

と言わんばかりに、多くのドラマの中ではお茶を

飲むシーンが使われていて、楽しい場面となって

います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * エトセトラ * 12:03 * - * - * - -

休日の鳥

〜お知らせ〜 9日、10日は定休となります。

 

 

ゆっくり過ごす休日の朝。

 

妙に鳥の鳴き声が大きく聞こえるので、ふと顔を上げたら

リビングのカーテン越し、目の前のベランダの手すりに、

鳥が留まりさえずる姿が。

シルエットと鳴き声から、どうやらオナガ鳥の様。

 

こちらが見えていないのか、ベランダ内の植木と手すりを行ったり来たり、誰かを探すように必死に鳴き声をあげています。

 

気付かれない様に息まで留めるが如くじっとして、鳥の動きを眺めていました。

 

師走の気ぜわしい中の、ホッとしたヒトコマ。

 

休日とは言え、用はそこそこ。

 

あと1時間で出かけねば!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * エトセトラ * 09:58 * - * - * - -

寒さのスイッチ

晴れているものの、寒さの段階がスイッチを押された

様に、一つ強まった感のある今朝の東京。

 

近所の大きな銀杏の木の葉も、今週末を境に一気に

紅葉から落葉と思われます。

画像はオール、ハンドメイドの葉型のガラスパーツ。

 

細いワイヤーに、一つ一つ透明のガラスを火で溶かして

形付けられたそれらは、葉脈や反り具合に至るまで

表情が違い、生命感すら感じさせます。

 

色づいた葉が枯れて落葉し、そのまま凍りつき、眠るが

如く土に還る…そんな命の循環を思わせます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Matière-素材- * 11:37 * - * - * - -

フレンチクリスマス

欧州のクリスマスは、神誕生ののお祝いですから、

おごそかなる神事という事で、アメリカ程にイベ

ントになっておらず、意外にクリスマスモチーフ

アクセサリーというのは存在しません。

在るのはせいぜいクリスマスカラーをあしらった品位でしょうか。

 

画像は珍しくフランス製、1950年頃のクリスマスカラーのスワロフスキーのオーロラビーズを使ったデザインブローチ。

 

弓型にクリスタルビーズをあしらい、その下に何十本となく下げたアヅキチェーンの先に下がるクリスタルの煌めきが魅力的。

 

クリスマスモチーフは可愛いけれど、もう少し大人クリスマスの演出をしたい方向けのタッセルブローチです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Vintage Costume Jewelry * 12:05 * - * - * - -

ミンスパイ

先月のロンドンにて、ディーラーさん宅で

頂いた、クリスマスの伝統菓子ミンスパイ。

 

あらゆる木の実を集めて練った濃いめの

甘さが口中に広がるスイーツ。

美味しいかどうかというよりは、食べないと気分が盛り上がらない、日本でいうと柏餅等に近い感覚…といったところでしょうか。

 

でもこれを食べる事で、クリスマスにスイッチが入る人も多いよう。

 

何でもグチャグチャ&コテコテ、最後にはパイで包く…という、イギリスらしいパイ料理のスイーツバージョン。

 

伝統と言ってしまえばそれまでですが、イギリスのケーキは、ほぼ茶系でまとめあげ。

スコーンもヴィクトリアスポンジも、キャロットケーキもフラップジャックもチョコレートファッジモも…ほぼ茶色のみのバリエーション。

 

お菓子屋さんのショーケースを見ても…地味さに萌えず。

 

いつも選択が苦行だったりします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Voyage   * 11:29 * - * - * - -

ロマンティック・サフィレット

店内お散歩を楽しんだらしい銀のバングルブレスレット。

 

正面の姿はこんな感じ。

 

巴に交わる細いシェイプの花の蕾に見立てたフロント

には、針の様な爪で留まる鮮やかなネオンブルー輝く

サフィレットが、巴に交差しているという、いかにも

ロマンティックなヴィクトリアン。

巴のサフィレットの花蕾から、腕回りにかけて伸びる銀の蔓には、小さな葉があしらわれ、そこには更に小粒の天然の真珠がセット。

 

愛らしくポエジックな雰囲気が伝わって来る、我儘な迷い子のブレスレット。

 

願わくばお客様の元で、フラリと散歩に出る事は避けて頂きたいかと…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * saphiret * 08:41 * - * - * - -

迷い子ブレス

命を受け、ブレスを見つける課題があったここ数カ月。

 

一寸タイプは違ったのですが、美しいバングルを先日の

イギリスで見つけた時には、ガッツポーズ。

何所から見ても美しいバングルに及第点。

 

ところが持って来たものの、その後行方不明。

 

だらしなくしているのが祟ったのか、何処をどう探しても

見つかりません。

 

本気で探さねば!と、休日に店内大捜査。

 

『万年ブラックホール』と呼ばれる机の上をゴソゴソしたら

ようやく発見。

 

長年見ずにいたゴミも出来て、一寸早目の歳の暮れ

大掃除を、このブレスにさせられた様です。

 

このブレス、どうやら物珍しい店内をグルグルと散歩

していたのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Antiques * 09:21 * - * - * - -

ラッキー・どんぐり

〜お知らせ〜 2日、3日は定休となります。

 

 

秋になるとスイッチが入った様に探し始める、ドングリの

アクセサリー。

 

今年の出会いは、20世紀初頭と思われるアイボリー製。

 

ドングリのブローチは、まんまるのボタンの様な存在。

 

でも裏を見ると立派にブローチ。

とてもつもなく大木になるどんぐりの木オークは、森の中では王の様な存在で、その実は生命の象徴。

 

どんぐりのモチーフを身に着ける事は、永遠の若さを得られるという伝説まであります。

 

このブローチは良く見ると、どんぐりの実の部分があるのは三個で、残りの二つは帽子(殻斗)の部分のみが残り、実の部分が下に落ちた事が想像出来ます。

 

直径2cmというサイズの中、5つのどんぐりと4枚の葉をあしらう詩情豊かな形に、デザインと言う概念が立派に存在しています。

 

精緻を極めた造り込みのあるヴィクトリアン彫刻の

アイボリーも好きですが、こうした気楽に着けられる

作りの方に、親近感が湧く店長です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Vintage Costume Jewelry * 11:41 * - * - * - -

ロマンティック・ジュエリー

フランスで出逢った、銀製のチェーン。

 

トップにはガラス製のヘッドが下がります。

 

6角形(ヘキサゴン)のガラスは、丁寧に面取りと

どこまでも手を抜かず。

 

このヘッドが優秀で、上の突起部分をクルクル

回すとフレームが外れ、何とガラスが2枚構造

であることに気付かされます。

 

2枚のガラスの間には、写真や摘んだ花びらや

四つ葉など、自分に大切な小さな物を差し込む

事が出来る、言わば透け透けのロケットペン

ダント。

 

ロケット(loquet)の語源はLoq(鍵をかける)

から。

 

レベル高いフランス流の想い出を閉じ込める

ロマンチックジュエリーです。

 

今年もいよいよ大詰めの12月。

 

ロケットに閉じ込めたい程の、素敵な思い出

は作れましたか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Antiques * 11:00 * - * - * - -
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