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夏の始まりのブラックベリー

〜お知らせ〜 21日,22日は定休となります。

 

滞在した7月初旬のイギリスの田舎は、夏の始まりの空気感に

満ちていて、カントリーサイドに向かうと、今年も待って

いた様に、そこら中ブラックベリーの花々が咲き始めている

光景に出逢いました。

 

花はまるで淡いピンクの梅の様に儚く繊細で、花が終わると

今度は小さく細胞分裂した様な、緑の粒々のベリーのベビィが

棘の葉の間から誕生。

 

そしてゆっくりと赤から赤紫へ変化を遂げ、鳥の餌になったり

人に摘み取られて、夏のデザートに変わったりします。

 

豊かな田舎の風景は、旅の疲れた身体を、優しく癒してくれる

グランドマザーの様な存在。

 

欧州人のカントリー好きの遺伝子は、夏がもたらすマジック。

 

この可愛いベリーの実を夏便りの様に受け取って、まだ梅雨の

明けぬ日本へと帰りました。

 

 

Jellicour * Voyage   * 09:01 * - * - * - -

フレンチ・カラー

いつもいつも、感心させられる色使いは、やはりフランス製。

 

一見地味…だけどよくよく見ていると、味が湧きだす

『アタリメ』の様に、じわっと口中に旨味が広がる様に、

気付くと心の中には、満足感で満ちています。

 

この不思議な感覚は、やはり多くの試行錯誤と、高度な

技術と洗練…そして極めつけは、やはりセンス…の一言に

尽きるのでしょうか。

 

このイギリスのカントリーサイドで見る、朝モヤの草原の

中で、開花する最初の花々の様なイヤリング。

 

フランスのロスレー工房の物なのに、何故かイギリスを

思わせたのは、先日の旅がもたらす、不思議な既視感。

 

これもまた、新着にて。

 

今はひたすら、更新準備に追われる日々です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Vintage Costume Jewelry * 09:43 * - * - * - -

文化のチカラ

昨日飛び込んで来た、痛ましい事件。

 

京都に在るアニメーション会社が、放火による火災で、

多大な被害者が出てしまいました。

 

被害者のご家族様、関係者様には慰める言葉もない程

悲しく辛い事件です。

 

日本の漫画&アニメーションの文化は既に世界旧知。

 

国も環境も全く違う所で生まれ育つも、同じ日本の

アニメをテレビで見ていたという事で、親近感を持ち

得た西洋人が、店長の世代でも、どれほどいた事で

しょう。

 

現在イギリス大英博物館でも、日本の『漫画&アニ

メーション』に特化した大規模な展覧会が開催中。

 

先々週居たロンドンの街中でも、関連のポスターが

随所に貼られ、若い世代が「絶対見に行かなくちゃ!」

と意気込んでいるのを見るにつけ「これは最早、

世界が認め喜んで受け入れ、そして万人が楽しんで

くれる、日本を代表する文化!」と誇らしく思ったモノ

です。

多くの人手を要するこれらの文化は、これからも

それに携わる製作側の若い担い手を無視しては育ちま

せん。

 

どうか、こういう悲惨な事件が、これ以上起こらない

事を願うのみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * エトセトラ * 12:45 * - * - * - -

蒼の世界

買い付けで、先に訪れたのが灼熱気温パリだった

せいか、目に入るのは全て、涼しげな寒色系の品

ばかり。

 

大好きなペーストのレースピンも、気付けば何故か

全て青・蒼・青…。

 

揃いに揃ったブルーヴィンテージ達は、近々更新

予定のwebにて。

 

実はこのブログ、とっくに日中アップしたものと

思っていて、実は未更新のままクローズ。

 

今日はご来店頂くお客様が多いまま、忙しい一日を

過ごし、就寝直前の今頃になって未更新に気付き、

ビックリ。

 

日付が変わるギリギリの、この時間(23時50分)と

なってしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Vintage Costume Jewelry * 23:50 * - * - * - -

ロマンチック・ケープ

20世紀初頭辺りに造られた、ローンのケープは

全円という、贅沢にもたっぷりの布を使い、

要所にはハンドメイドのレースを這わせ、その

贅沢さと可憐さで魅せる品となっています。

 

おそらく当時(20世紀初期〜中頃)は、同様の

コットンかリネンの純白ネグリジェの上から

羽織って使う物だったのでしょうが、実は両脇

下部分に2つのホールがあって、そこにリボン

などを通して結ぶと、一瞬で袖が出来上がり、

軽やかな夏の冷房除けのボレロへと変身すると

いう優秀品です。

 

ケープはその構造から、万人サイズで使える

というのが便利。

 

女子力アップしそうなヒラヒラ加減も魅力的。

 

そろそろ梅雨寒も終わりそうな雰囲気の空模様。

 

出番の時期を迎えそうです。

 

Jellicour * Fasion * 12:55 * - * - * - -

魅惑のシルバー・チャーム

見た時に一目惚れして、思わずギュっと握りしめて

しまった銀製の小太鼓のチャーム。

 

19世紀末のイギリス製で、その頃イギリスでは

ブラスバンドが流行したそうで、その流れで

造られたチャームというのが、博識ディーラー氏の

説明。

 

造り込みがハンパ無く、ベースの部分には彫刻、

ドラムを繋げるロープ部分も後付け、スティック

棒も当然別製作…と極丁寧。

太鼓は楽器の中でも古く、中世から近代にかけては、大型のパレードや軍隊行進に、リズムを取る為に使われたもの。

 

戦場で武器は持たず、太鼓を叩きながら最前線を行く兵士達を歴史映画等で見て、ビックリしたことを覚えていますが、白兵戦が殆どの当時の戦争においては、兵士への勇気づけと共に敵への威嚇、様々な要素があったのでしょう。

 

この小さなドラム、裏面にわざわざブラッドストーンが嵌め込まれ、何やら御守り的な意味すらも匂います。

 

まぁ打楽器の歴史を紐解くと、元々音を出すことで景気を付け、魔を追い払う為の使い道もあったワケですから、これは十分に『魔除け』の太鼓となるようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Antiques * 13:01 * - * - * - -

ヴァカンス気分

〜お知らせ〜 14日、15日は定休となります。

 

 

いつまでも続く日本の梅雨と違い、出張滞在中、日中

軽く30度を越したパリ。

 

しかも、この時期の日暮れは夜10時近くとなると、

暑い時間が長いのも当たり前。

 

もう7月だし、太陽もギラギラだし、ヴァカンスに出た

者勝ちだよね〜って感じで、テレビの朝のニュースも

「週末ゆえ、リゾート地へ向かう電車は混みます」

なんて報道を、繰り返し流していました。

 

パリでは通常、北向きの部屋に滞在の店長は、陽が

当たらず、しかも目の前のセーヌ川からは、水で

冷やされた風が渡ってくる為、斜め向かいの家の

ベランダガーデニングを借景しつつ、気温25度位の

部屋に、快適気分のままに滞在していましたが、一歩

街の中に出れば、都市熱とあいまって、不快指数は

上がる一方。

 

「あ〜…外出たくない!」が毎日の呟きでした。

 

買い付けに、居心地よい部屋の滞在はご法度かも

しれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Voyage   * 10:53 * - * - * - -

雨色の石

ヴィクトリアンのムーンストーンペンダント。

 

親指大ある石のこのペンダントと出逢った瞬間、葉の上を

滑る大きな雨の滴を見たような気分に。

 

梅雨明けが待ち遠しい気分の今の日本に、ぴったりかも。

 

シェイプはコロリとしたアンティークカボッション。

 

上部にさり気なく勿忘草の花が添えられています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Antiques * 13:55 * - * - * - -

風香るビーズ

ご来店頂いたお客様と、ロスレー含めたフランス製の

品の魅力を語り合った昨日。

 

フランス製のファンテージ装身具(コスチューム・

ジュエリー)には、造り込み過ぎていない、ほんの

わずかに隙間の様な『間』があって、そこを風が

通り抜けて行く様な感じ…。

 

今的に言えば、造り込み過ぎていないナチュラルさ

『抜け感』という感覚が在るかも…という話で盛り

上がりました。

 

まだ整理出来ていない新入荷の中に、そんな風を感じ

てしまう品を発見。

 

ロスレーによる細長く、なだらかな双円錐のガラス

ビーズのピアス。

 

ビーズの表面には、うっすらと銀の植物が描かれ、

半透明の緑は、ユラユラと揺れる度に、風にそよぐ

夏の草原に咲く、花々を思い出させます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Vintage Costume Jewelry * 13:24 * - * - * - -

五感のフランス、理屈のイギリス

〜お知らせ〜 欧州買い付けより戻りました。

期間中にお寄せ頂いたメール等へのお返事は、本日13時半

迄に、全てお返ししております。

 

フランスとイギリス、二つの国を分ける言葉を…と考えると、

フランスは圧倒的に人間の感覚に訴えるモノが好きな国で、

イギリスは理屈や理性的に捉える事を好む傾向…というのが

在る様に思います。

パリで開催中の展覧会『La Lune 』は『月』をテーマにした

展覧会。

 

太陽の光ではなく、月光下では、人は何故か隠された、もう

一つの人格が出てくるが如く、気持ちの中の動物的行動に

素直になりがち…などと説いていたりして、なかなか愉快。

 

下画像はセレーネ(月の女神)に愛された英雄エンデュミオン。

 

老いていく姿が許されず、ゼウスによって永遠の眠りにつか

された姿の大理石像も、月光程度に設定された、ほの暗い

光の下で眺めると、思わず手で触れてみたくなる程に、

美しさを感じるという趣。

 

 

片やのイギリスは、やっぱり今でもヴィクトリアンと呼ばれる

栄光の時代から離れられず、19世紀に入って、一般にガスが

供給され、ガス灯による灯りが提供され、暗闇から解放され

ると、人は夜に出歩く事も厭わなくなり、明かりの作用が

もたらす経済的発展を、堪能した等という特集をしていたり。

「人間の発明の功績って、凄いよね〜!」が必ず出てくる

イギリスの理屈好き。

店長的にはどちらも『在り』ですが、捉え方の大胆さでは

フランスの方が、人間的に素直かも…と考えたりします。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Voyage   * 13:50 * - * - * - -
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