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飛翔

最終日、東京に向かう途中の列車の窓からは、餌を探す

遠いロシアから訪れた白鳥達と今年も出会えました。

 

枯れた田んぼにいる白鳥達はいつも団体行動。

 

その歩く姿はヨチヨチと首が長い分だけ心もとなく、水の

上で泳ぐ、イェイツの詩に読まれる様な、優美な印象とは

一寸違う動きですが、翼を広げた姿を見るとやはり圧巻。

なかなか白鳥の様に美しいままには、行かないかもしれませんが、今年も飛翔することを恐れず、進みたいと思った一瞬です。

 

明日8日(火)からは、通常通りの営業となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Voyage   * 19:29 * - * - * - -

晴、曇り、雨、雪のち…?

〜お知らせ〜神楽坂店舗は、1月8日(火)より営業

致します。

 

只今店長の滞在する地は、テレビニュースでの天気予報では

必ず雨、もしくは降雪と表示される場所。

 

ですが真実は、現時点(朝8時)では美し〜く晴れています。

 

『女心と××県』とでも言いたくなるような、晴れて、曇って、

雨から雪へ…その変わりザマは落ち着きようが無いほど、

コロコロと変化。

 

今日はこれからこの地で暮らす友人達と新年会。

 

せめて午後までは、この状態を保てよと願いつつ、出掛けます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Voyage   * 08:25 * - * - * - -

ネコの居る場所

まだまだ冬休み中の店長。

 

明けの来週からはがっつり働き出しますので、ご容赦を。

 

今日はネコの居る、温泉地のカフェへ。

 

静かな山間の集落にオープンしたての古民家喫茶は、

オーナーさんが、お客様の顔を見てからスコーンを焼き

始め、出来立ての熱々が供されてゴキゲン。

 

傍らにはネコが気持ちよさ気にスヤスヤ。

 

いつでも何処でも、居心地のいい場所を探し当てる

天才のネコに導かれ、午後の時間を今年新たに挑戦

するコト等々…心の引き出しを整理しつつ、過ごして

います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Voyage   * 14:20 * - * - * - -

グレイヘア・ビュー

旅先の通過点。

 

シンシンと降り積もる雪に、全てが覆われていきます。

 

このモノトーン具合、まさにグレイヘア。

 

白いほどハレーションを起こし、反射して、周囲は見えなくなってきます。

 

髪が白くなるというのは、そういう狙いもあるのかも…と、自然の摂理を

考えてしまうこの頃です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Voyage   * 12:06 * - * - * - -

光射す海

今年も年末年始を寒い地方で迎えた店長。

 

気温5度以下の昼間、気ままに海沿いに出掛けてみたら、

さっきまで雪が降らせていた雲を、太陽が割って、光が

差し込み、色の無い海の中に、色と輝きが沸き上がり

ました。

風景は、まるで宗教画のように美しく、色のある世界の

美しさに見とれていた時、ふと海岸に目を落とすと、

たった一人、カイトサーフィンをする為に海に入ろうと

するボディスーツ姿の若者が。

 

白波が立つほどの風ですから、操るのも命がけでしょう。

 

こんな極寒のなかでも、一人好きな事に挑む姿に、

憧憬と共感を抱きました。

 

今年も好きな事とモノを、どこまで追い求める事が

叶うでしょうか。

 

暫し煌く光の下で考えた、新年の想いです。

Jellicour * Voyage   * 15:54 * - * - * - -

精進してます

とうとう2018年も残り数時間。

 

只今人生初の精進正月料理製作中で、ようやく全ての材料

を切り終わり、煮込みが始まったので、一段落してブログを

書いてます。

 

精進ですから当然、出汁は昆布と干しシイタケ、後は野菜と

豆腐とお麩のみと、兎も角動物性は一切排除。

 

味が単調にならぬよう、煮たり、焼いたり、揚げたり(米油)、

見た目もドラマチックに串に刺したり、花型切りにしたりと

手わざを駆使。

 

日本料理の奥深さ、手間のかけ方一つで変わる出来栄え

の妙味を味わっています。

 

東京から、花の抜き型を持参するのを忘れてきた為、包丁

1本で梅と桜を再現中。

 

味付けは、もちろん出汁を活かしたほんのり系。

 

「まだ薄い?濃い?」の繰り返しで、きっと食べる頃には

散々の味見で、既に満腹の予感が…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Voyage   * 14:55 * - * - * - -

ミンスパイ

先月のロンドンにて、ディーラーさん宅で

頂いた、クリスマスの伝統菓子ミンスパイ。

 

あらゆる木の実を集めて練った濃いめの

甘さが口中に広がるスイーツ。

美味しいかどうかというよりは、食べないと気分が盛り上がらない、日本でいうと柏餅等に近い感覚…といったところでしょうか。

 

でもこれを食べる事で、クリスマスにスイッチが入る人も多いよう。

 

何でもグチャグチャ&コテコテ、最後にはパイで包く…という、イギリスらしいパイ料理のスイーツバージョン。

 

伝統と言ってしまえばそれまでですが、イギリスのケーキは、ほぼ茶系でまとめあげ。

スコーンもヴィクトリアスポンジも、キャロットケーキもフラップジャックもチョコレートファッジモも…ほぼ茶色のみのバリエーション。

 

お菓子屋さんのショーケースを見ても…地味さに萌えず。

 

いつも選択が苦行だったりします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Voyage   * 11:29 * - * - * - -

昔教会、今…

昔、昔は教会だったところが、雰囲気と天井高さを

活かしてアンティークショップに…はよくあるイギ

リスの風景。

 

ステンドグラスが美しかったであろう、窓からは

燦々と光が注いで、高い天井から吊るされた、

半分朽ちたシャンデリアに反射して、演出効果は

倍増。

 

でもよ〜く見ると、半分以上は新物で、場所のみがアンティーク…なんてことも、まま在るイギリスアンティーク事情です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Voyage   * 11:46 * - * - * - -

景色

ロンドンから列車に揺られての道行き。

 

ふと彼方を見ると、牛がきちんと隊列を作って、行儀よく

歩いています。

 

こうした景色は、きっと数百年前から変わらず、今も続く

ありふれた日常なのでしょう。

 

イギリスの風景画家コンスタブルの描く、イギリスその

もの・・・という景色は、変わらない事の偉大さを教えて

くれているようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Voyage   * 07:17 * - * - * - -

リメンバランスday

快晴に恵まれた日曜日。

 

ここ数年都合が合わず、会えなかったディーラーさんと

ようやく連絡が付いたら「どうぞ家にいらして!」という

ありがたいお言葉を頂き、午後イチロンドン郊外の

彼女の家へ。

テムズ川の支流の小さな運河を渡ったコーナーの奥の家、午後の柔らかな光が注ぐ、小さな庭が見渡せる居間には、私の為にわざわざテーブルにディスプレイされた商品郡が並んでいるというサプライズ。

 

「まずはお茶からね」とマグカップにたっぷりとコーヒーを注いで、ご無沙汰していた互いの近況を語り合いました。

 

ふと沈黙が訪れた一瞬の後、彼女の口から「とうとう私もリタイアの時が訪れたのよ」という言葉が飛び出しました。

 

この仕事を始めて、何と50年。

 

最初はレースやリネン類を商っていたそうですが、途中

からは装身具専門へ。

 

品物の売買と共に、多くの人々との出会いが、何より

一番楽しかったという彼女の言葉の裏には、僅かな

後悔の欠片も見当たらず。

 

彼女からは、何と多くの品々を譲って頂いたでしょうか。

 

「残り物だけど」と言いながらも、ディスプレイされた

品達は、どれもやっぱり好みのモノ。

 

アイテムの変化は時代と共にありますが、やはり基本

となるテイストは微動もせず、永遠のようです。

 

ゆっくりと名残惜しみつつ、時間をかけて選び出し、

陽が傾いた頃に、別れと共に抱き合い、彼女の家を

後にし、帰途に着きました。

 

偶然にも11月11日はリメンバランス・ディと呼ばれる、

戦没者記念の日。

 

今年は特に100周年という事で、欧州各地で大きな追悼

行事が行われていましたが、どうやら店長にとっても、

リメンバランス(追憶)の特別日となった一日でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Voyage   * 07:09 * - * - * - -
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