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王と王女のダンス

フランスで仲良しのポーランド伯爵のタイトルを持つ

ご夫妻の、欧州中に散らばるファミリー達は、今も

名前の前に公爵、伯爵、王女、etc…が付けられる、

代々続くシステムだそうです。

 

「そのスゲ〜一族の中で、今も気品があるな〜…って

思わせる人っている?」という店長の、ゴシップ誌的

くだらない質問に、少し考えてから「スペインのブル

ボン王家の子孫の血を引いている人かなぁ」。

今年の6月に一族で集まったときの、楽しげにダンスを踊る写真を拝見させて頂きましたが、確かに「美人」とか「スタイルが良い」などという褒め言葉とは別に、漂う様な高貴さを醸し出している顔立ちは、「そういう世界の人なのかなぁ…」と思わせるモノ。

 

彼女のルーツはフランスから始まるスペインブルボン王朝から、かつて世界中に植民地を持っていたスペインの南米で王家から延々続くのだそうで、フランスから誕生したブルボン→スペイン→ナポレオンにより南米王を剥奪→一般人…という流れ。

 

フランスから出目した流れが、後のフランス人によって剥奪されるというのも奇妙な話と思いつつ、それが世間というものなのかと思ってみたり。

 

複雑い入り込む欧州の王室縁続きの迷路の奇妙さに、

暫し目眩が伴いました。

 

「ブルボンかぁ…日本にもブルボン(レーズンサンド

好きなもんで)ってお菓子メーカーがあるよね〜」と、

トンチンカンな店長の返答。

画像はそんなフランスで出逢った紋章リング(シュバリエール)。

 

銀の渋い輝きと共に、サイドの部分に盛られたたっぷりの飾りが、見事な絵巻の様にも見えたります。

 

紋章の絵柄はどうやらライオン。

 

どちらの家のものでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Voyage   * 10:05 * - * - * - -

ルイ・ヴィトンでおかわりを

エルメスティータイム(否買物)を堪能した後は、近所の

ルイ・ヴィトンにも折角だからと足を延ばした店長。

 

ヴィトンの左岸店は、比較的ゆっくりとお買い物が叶う、

コンパクトな店構え。

 

お隣の老舗カフェドゥマゴでは、どっさりブランドの紙袋を

提げたマダム達が、それは楽しそうに、午後の会話に

花を咲かせています。

 

まだまだわんさか押しかける、チャイナ系の方々に

混じって、冷やかしのつもりでヴィトン店内をグルグル

していたら「どうぞお茶でもお飲みください」と、こちらは

無料でカフェが登場。

 

大胆なる大盤振る舞いに「しまった!これ飲んだら帰れ

ないよ〜!」と言いつつ、出されてしまったコーヒーを

無下にするわけにもいかず、啜り飲む店長。

 

ルイ・ヴィトンVS 店長…果たしてこの勝負、さてどちらが

勝ったでしょう!?

 

こんなふぬけな数日を貪る店長に、皆様から叱責が

寄せられそうですね。

 

「大丈夫!明日から本気出す」。

Jellicour * Voyage   * 06:40 * - * - * - -

エルメスで午後teaを

エルメスの製品は、昔々の初パリの時に買ったスカーフ

以外、ほぼ持ってはいないのですが、パリのエルメスの

セーブル店のカフェにてお茶をするのは大好きな店長。

 

昨日のお買い物大好きなポーランド伯爵夫妻の、お供の

メイドになったつもりで、チョコチョコとご同伴。

 

程よくエアコンが効いている店内にて、総エルメスの製品に

囲まれて、お茶を啜るのは至福の刻。

 

エルメス仕様(?)のケーキも並びますが、スイーツ禁じ手の

店長はカフェ・ラ・テのみ。

 

でも一口菓子もちゃんと添えられて、良い香りの空間の

ティータイムは、ハイ・ジュエリーが並ぶウィンドウを

見つつ朝ごはんをかじる『ティファニーで朝食を』の主人公

ホリー・ゴライトリーの気分。

 

でもエルメス様はそこ見越して、たとえカフェだけの客でも

いつかはちゃんとエルメスを買ってくれるかも…を見越して

いるのかもしれませぬ。

 

よくよく製品を眺めていくと、エルメスはほぼライフ

スタイルに関わる製品を全て製作している様で、

雑貨の洗濯バサミから金鎚、何故か風鈴(?)に至る迄、

あらゆる物が店内に。

 

これらの雑貨製品を真面目に買うお客様が存在するかは、

甚だ疑問ですが、要はエルメスはこれらの雑貨に至る迄、

貴方のリクエストでお造りする事は可能なんですよ!

と語りたいのかもしれません。

 

でも本筋は馬具と鞄が主力製品ゆえ、店頭ディスプレイは

当然それらが使われています。

 

もうこうなったら、どなたかロケ、オールパリで『エルメスで朝食を』の短編映画でも撮ってくださらないかと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Voyage   * 05:50 * - * - * - -

晴れ女

「あなたが来ると晴れるけど、気温上げ過ぎ、何とかして!」

と叱責を受けた店長の『晴れ女』度は凄いもんで、秋に

入っていたイギリスの気候を再び盛夏の30度台に上げた

3日間。

 

「大丈夫!夕方からパリだから。店長居なくなるから、

明日は通常の20度台に下がるよ」と言ったら、本当に

その通りになりました。(苦笑)…ってことで、次の舞台は

パリ。

 

昨日は真夜中に起きて、荷物の整理とチェックアウト→

ロンドン郊外買い付け→午後に戻って来て駅移動

→ユーロスターでパリ…と、文字にすればそれまで乍、

気温33度でこなすのは、なかなかシンドイ作業でした。

 

7時間爆睡したので、一転もうすっかり復活。

 

早朝からいつもの滞在先のベランダにて、昨日の戦利品の

一つ、エドワーディアンのムーンストーンのイヤリングの

撮影に勤しんでいたら、隣家のニャー、スリモ嬢が早速

「何やってんの?店長」とベランダ越しにお声がけ。

 

ヒカリモノ好きな猫は、嗅ぎ付けるのも早!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

盛り上げたカボッションカットのムーンストーンがリンクしたイヤリング。トップはホワイトサファイア、グラデーションにリンクするムーンストーンが、シラーを浮かび上がらせつつ、儚げに美しく揺れ動きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Voyage   * 16:32 * - * - * - -

オースティンへの旅

昨夜のジェーンオースティンによる、未完で遺作の『Sanditon』

ドラマ化に、すっかりシビレた店長は、イギリスではバンク

ホリディ(祝日)と呼ぶ月曜日、勢いのままロンドンから電車に

乗ってゆかりの地へ。

 

ウィンチェスターと呼ばれる、古くはロンドンと肩を並べるほど

栄えた街は、今は中世の面影を残すだけの地方都市ですが、

この街の中央にあり、シンボルでもある大聖堂には、晩年を

ここで過ごしたジェーン・オースティンのお墓があることでも

有名です。

 

晩年といっても、まだ41歳という若さで病に倒れたジェーンは

ここウィンチェスターで治療と療養を続けましたが、残念乍

帰らぬ人に。

 

ドラマの影響なのか、多くの観光客が来ていて、聖堂内には

専属ガイドさんが案内してくれます。

 

18世紀当時は、女流作家という肩書きを出す事は困難だった

らしく、匿名での出版を余儀なくされた彼女の作品は、新作が

出版される毎に人気を博したそうですが、実名は彼女の死後

初めて世間に明かされたのだとか。

 

才能が有るにもかかわらず、表には出せないジレンマ。

 

そのジレンマは、全て彼女の描く、多くの洞察力に富んで、

目上の人々へも恐れず、己の意見を述べる、小説の中の

勇気ある主人公達に反映されていると思います。

 

当時の世情がどれだけ彼女の活動を阻んだのか、想像する

事も叶いませんが、齢41歳で生き切った彼女の記憶を辿る

様に、店長のイギリスカントリーサイドへの旅はまだまだ続き

ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Voyage   * 04:29 * - * - * - -

そしてジェーン・オースティン

無事ロンドンに到着し、夕食も済ませて、後は時差ぼけ解消の為

早く休むだけ…と考えつつ、テレビ欄を見たら、今夜から始まる

という、ジェーン・オースティンの未完の小説のドラマ化第1回目

放送に、いきなり目が冴えてしまいました。

 

脚本はかつてのテレビシリーズ『高慢と偏見』のアンドリュー・デイ

ビスゆえ、未完の原作でありながら、上手く書けている事でしょう。

 

19世紀初頭、保養地として開発が押し寄せている、イギリスの

海辺の街に越してきた主人公シャーロットと、それを取り巻く

様々な人間模様とか。

 

ジョージアンの香りがたっぷり楽しめそう…ってことで、寝てる

場合じゃない!

 

放映中の画像を少々。 たっぷりジョージアンスタイル。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Voyage   * 03:53 * - * - * - -

海・空・雲・飛

夏休みでJAPANカントリー・ライフを満喫した

店長は、今から機上の人にて、日本をまたぎ

ます。

 

空を見上げると、既に秋の雲の代表ウロコ雲が…

と思ったら、遥か向こうにはまだ積乱雲。

 

でももうこれからは、日毎に秋色が濃くなる日々。

 

面白い事に欧州の時は、カントリーライフを送った

場所を、上から眺めつつ飛んで行きます。

 

先日は田圃の真ん中で、上を眺めたら、いつも乗って

いる飛行機が、はるかに上を飛行機雲を引きながら、

羽田に着陸する為に飛んでいる姿が楽しめました。

 

上も下も楽しむ店長の、今度の出逢いは如何に…!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Voyage   * 10:04 * - * - * - -

草枕古刹巡礼

休みの後半、かつては修行僧が行き交ったという山寺へ、

この地の友人の案内のままに。

 

精気が満ちる場所は、たとえ過疎の場所であろうとも、

緑が生き生き、田畑も美しく整えられているとかで、

その中を古刹に向かって進みます。

 

着いた所は霊験あらたかな様相の古寺。

 

自然のままと、程よく人の手が入れられた道のりを、

本堂に向かってお散歩。

 

実はこの日の気温35度で、軽く熱中症なったのか、

夜明け頃から頭痛が止まらず、薬を飲んでも効き目が

弱く、案内の友人に迷惑をかけるかな〜…と懸念して

いたのですが、この道を進む内、ふと気付いたら頭痛が

嘘の様に消え去っていました。

 

そういうことは、こういう場所では良く起きるのだそうで、

俗に言う「パワースポット」とは『パワーを頂ける』という

より、思考がクリアになり、モヤモヤが払拭される事が

多い場所なのだとか。

 

夏目漱石の小説で説いた『知に働けば角が立つ、情に

棹させば流される、意味を通せば窮屈だ、とかく人の

世は住みにくい…』と、迷う事の多い人間関係の困難さ

の中、どうしたら調和が取れて、楽しく生きていく事が

叶うのか、思考を熟させて行くのには、こうした場所は

非常に役立つそうで、決して宝くじが当たったり、ボケ

封じに役に立ったりするワケではないそうです。

 

炎天下、来訪者は殆ど見かけず、全てが自分の為に

在るような錯覚さえ覚えます。

 

疲れたら、道々にある修行堂に入り込んで、畳に座り

セミの鳴き声を聞きながら、四方山世間話。

 

巷に戻ると、すっかりリフレッシュ。

 

思考がクリアになったところで、今日から仕事は再開。

 

ついでにまた来週から、やっぱり買い付けに参ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Voyage   * 09:13 * - * - * - -

夕陽の教え

とうとう夏休みも終了で、今は東京に向かう列車の中で、

このブログを更新中の店長です。

 

自然の風景は、一秒毎に変化。

 

盛夏の折、気温は記録的に伸びたこの場所ですら、

同じであり続ける事にはなりません。

 

同じ夕焼けでも、昨日とも明日とも違う光景が当たり前。

 

逆に都会の風景は、毎日ほぼ同じ。

 

大量の人口を抱える都市部は、そうでないと物事が

システムとして、スムースに流れて行かないのでしょう。

 

でも雲の形が時々刻々変わる様に、変化する物事の

隙間に、人は僅かな差異を形の中に見いだすことに

魅力を感じたりします。

 

それが自然なことと、気持ちの何処かでは理解して

いるもの。

 

時折、自然現象の中で、森羅万象&万物流転を感じたく

なると、たまらず海に直行。

 

大騒ぎした台風一過の美しい夕陽を鑑賞出来た事に感謝。

 

楽しく短い夏休み、来年また再会ね。

 

 

Jellicour * Voyage   * 12:53 * - * - * - -

ポツンと一軒宿

店長の夏休みも後半。

 

今年のテーマは『ポツンと一軒宿』での滞在。

 

探しに探して見つけた先は、敷地内に釣り堀があるという山の奥。

 

渓流の清い流れの中には、泳ぐヤマメや鮎がチラホラ。

人よりも熊や猪、猿に遭う確率の方が高いとか…

オーナー自家製の川床での食事は、軽く20皿以上が並んだりとか…

でもその食材は、ほぼ半径数キロ以内で採取されたものばかりとか…

鼻の奥までオゾンたっぷりの空気を入れ、肺の奥の空気の入れ替え作業。

 

清い緑の空気を新たに貯め込んで、充電完了な気分です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Voyage   * 09:25 * - * - * - -
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