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まぼろしびーず

本日20日の夜10時45分〜11時10分。

 

NHK総合にて『世界はほしいモノにあふれている』

という番組で、幻のビンテージビーズを求めて…

という副題での番組があります。

 

まぼろしというのは、今はもう作る人が居ない…

という意味でしょうが、オートクチュールという

世界が在る故に、美しい物を求めるという意気

込みでは、断トツトップを走るフランスの、さらに

奥の奥のヴィンテージビーズの世界が紹介される

ようです。

 

ご興味ある方は、ぜひご覧ください。

 

店長的には『まぼろし』…と呼ぶなら、その断トツは

金属メタル製のビーズでしょうか。

 

刺繍や房飾り等にも当然ですが、ハスケルの作品等、

装身具にも多用される、カットの在る美しい金色の

メタリックビーズは、今も多くのコレクターさんが存在

しており、見かけたら是非に…と頼まれる事の多い品

でもあります。

画像はそのメタリックビーズと、珍しいメタリックビーズの多種を使用した房、そしてシャンデリアのパーツだったと思われる、ガラスの葉型のワイヤー付き達で、全てフランス製。

 

しかし、NHKの番組表を見たら「ヴィンテージ」ではなく「ビンテージ」の表記。

 

先日読んだ某企業戦略コンサルタントの著書の中に、時代遅れの表記にならない事も、先進的戦略の上では大事な事、例えば『ネーティブ』ではなく『ネイティブ』、『クリエーター』ではなく『クリエイター』と表記に拘る事も、時代遅れにならない為に

必要な考え方…なる物を読み「なるほど〜」と思った

ばかり。

 

民族や病気の名称、歴史上の出来事の表記は、日々

変わっているので、勉強が必要…とありました。

 

そうなると、ビンテージかヴィンテージか…?

 

当方はいつもヴィンテージの表記を選んできたつもり

ですが、しかし公共放送であるNHKはビンテージを

選んだとなると…どっちが先進的なんでしょう???

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Matière-素材- * 08:53 * - * - * - -

レース・レース・レース

今回特に…と、同業の友人から頼まれた品はレース。

 

分野違いは皆目解らない店長ですが、何度となくやり取りを

重ねる事で、どうにかリクエストに応じた物が見つかりつつ

あり、ホッと胸をなでおろしています。

 

今日出逢えたのは、箱ごとひとまとめでごっそりと入った物。

 

種類や名前等は皆目解りませんが、中には幅30センチで

6メートルもの長さのある品もあり、何に使われていた

(又は使う予定?)だった物かしら…と、想像するのも楽しい

整理タイム。

 

細かいハギレまで数えたら、ざっと100ピース程はあるで

しょうか。

 

きっとお好きな方はこれを使い、チクチクと加工して、何か

新しい品へと変身を遂げるのでしょう。

 

レース素材という分野が存在するのも、深いアンティークの

森の、一つの入り口の様です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Matière-素材- * 06:39 * - * - * - -

残骸の残照

主には扱わないけれど、見かけると思わず足を止めて

しまう物に、古いシャンデリアのガラスパーツがあります。

 

大抵はそこそこ大きいので、アクセサリーの材料などには、

使えないのが殆どなのですが・・・。

 

この日見かけたのは、珍しくクリアー色とスモーキーカラー

の2色のパーツがごっちゃになったもの。

 

元はどんな形を成していて、高い天井から吊り下げられて

いたことか・・・。

 

曇った輝きの中に、当時の栄華のシーンを見るようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Matière-素材- * 10:24 * - * - * - -

ルール・ブルー・ルース

到着したてのエメラルドカットのバイ・カラー、

ヴィンテージのルース達。

 

まるで先日見たばかりの、黄昏時刻の見事な

夕焼け空の一部を切り抜いた様な美しい色。

 

流石というか、これらは珍しいフランス製。

 

パッケージは既に無いので、何処のメーカー製

かは不明ですが、そんなものが無くても心を

掴む魅力に溢れています。

 

枠は既成でありそうなので、何かを作ってみよう

かと、希望にあふれるお気持ちの方を請います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Matière-素材- * 09:15 * - * - * - -

ひらたい顔族

ビーズ作品を製作される方には、きっとお馴染みであろう、

ワイヤーの先に溶かした色ガラスを巻き付けて、花や葉等

様々な形にしたパーツ達。

 

写真はそんなパーツの、葉のモチーフたち。

 

平たい葉の方は日本製で、不揃いな飴細工の方は、フラ

ンスのロスレー製。

 

日本製のものは、コピーの様に正確に、葉脈まで描かれた

いかにも葉っぱらしい印象ですが、形状はペタンコ。

 

フランス製は、一つ一つが不揃いながら、とても立体的で

複雑な印象を感じます。

 

こうして見ると、日本人の顔と同じく『平たい顔族』らしさが

個性となるのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Matière-素材- * 09:09 * - * - * - -

雨粒

〜お知らせ〜 15日、16日は定休となります。

 

ようやく落ち着いて、遅まき春を眺めの遠出なのに、

今日のお天気は、変わり模様。

 

どうやら殆ど雨降りの一日。

 

傍らには、まるで雨粒の様なサフィレットのビーズ。

 

天空からポツポツと落つる音を聞いていると、いつの

間にか、瞼が下がって来て眠たくなります。

 

あ、春眠暁を覚えず…でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Matière-素材- * 09:21 * - * - * - -

コロコロシルクの飾り物

パリじゃないと出会えないかも!…な小さなシルクの

ボールは、オペラ座のすぐ裏の、パリ中央に鎮座する

デパート、ギャラリー・ラファイエットのオリジナル

札付きというもの。

 

シルクの宿命で、色が経年変色を起こしていますが、

細い糸の組み込みの複雑さは、ほつれもなく健在。

 

色合いから、上流階級の女性たちがまとう、シルクや

麻、ローン、モスリン等の白い衣装の裾飾りに使わ

れた物達でしょうか。

 

パリでは時々こうした断片が、今でも転がるように

見つかり、オトメゴコロを刺激してくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Matière-素材- * 13:30 * - * - * - -

晩秋ルージュ

 

この秋は、赤がポイントカラーの様で、街のショップの店頭はクリスマスが近いせいもあるでしょうが、赤色がそこら中。

 

色としては強く、少量でもハッと目を引く色ゆえに、効果は絶大。

 

ところがビーズ製作されるの方々に言わせると、赤色のビーズが殆ど現行では造られておらず、赤色を使って何かを造りたくても、出来ないのだとか…。

 

頼まれれば、何が何でも探す店長は、今日もパリのパーツ屋に潜入。

 

多くの箇所を探したのですが、確かに現行品では樹脂以外、

ガラス製の赤色は、ほぼ見当たらないのが事実。

 

そう来たら、もはやヴィンテージで探すしかない!…とばかりに、

チャンネルを変えたら、写真のビーズをお持ちの業者さんと

出会うことが叶いました。

 

細長いユニークな形は1950年代の頃の模様。

 

面白いことに、一つ一つビーズの色に濃淡があり、色彩が一定

していないのが特徴。

 

それだけこの色は、安定した色出しが難しいと想像できます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Matière-素材- * 04:17 * - * - * - -

ハロウィン・カラー

とうとう10月も今日まで。

 

平日ですが、東京渋谷は今夜あたり、31日の

ハロウィンの仮装で、きっと盛り上がること

でしょう。

でも本場アメリカでは、9月になると早々に、そこら中がハロウィンの飾り付けで満載。

 

カボチャのオレンジは独特のコクのあるオレンジイエロー。

 

豊潤の色として、捉えるようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真は1930年頃の、インタリオやカメオのガラスのルースたちもまた、秋に相応しいパンプキン色。

 

チェコスロバキア製ですが、髪の毛の表情まで美しく表現されているところが見事。

 

今はほとんど見かけなくなった、これらのガラス製のルースやビーズ達もまた、この頃(1920〜30年代)が、技術的には最高潮を迎えていたようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Matière-素材- * 12:29 * - * - * - -

金木犀ビーズ

秋の街を甘い香りで包んだ香り花、金木犀も終わりの頃。

 

一雨ごとに、その小さなサーモンピンクの花々が路面を彩り

最後の最後まで、目を楽しませてくれています。

 

そんな金木犀の花を摘んで、花弁を4つ繋いだ如くの、

キュートなビーズは、金属製。

 

花の窪みにピンクオレンジの色が塗装されて、手間の

かけっぷりで魅せてくれます。

 

9月からこっち、買い付けの商品整理、web更に新着展示に

追いたてられ、僅かなパーツやビーズ類は記憶の彼方。

 

コロコロと風で転がる路上の金木犀の花の様に、只今店長の

机の上を気ままに散歩中です。

 

週末、またまた台風が接近。

 

用心しつつお過ごし下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Matière-素材- * 08:21 * - * - * - -
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