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インセクト・ルース

春が遅い大地で、ようやく始まった季節の始動。

 

草木の新芽に小さな花々が大地を埋め尽くした中

素材専門のディーラーさんのストックルームで

出逢った、コロンとしたシェイプの虫。

 

アイリスカラーに偏光ガラスの効果までが贅沢に

盛り込まれた、大粒のルースでした。

 

虫はどうやらスカラベの様なので、エジプシャン

リバイバルの頃かと。

 

いったいどんな装身具になる予定だったのか…?

 

草木の中にそっと置いてみると、まるで新種の

虫の様にも見えたりします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Matière-素材- * 12:09 * - * - * - -

フレンチモード

アメリカなのに、フランスの物が見つかるのは、この世界では

当たり前。

 

「箱は1940年代の物なんだけど、中身は1900年頃よ!」と

目の前に出された長方形の小箱。

 

中がこぼれない様にワイヤーで抑えるという、パーツ専用の

ストックケースでした。

 

そっと開けると、当時の薄紙に包まれて登場した、フランス

Maison Canuet製のメタルビーズたち。

 

毎回買い付けのどこかで、必ず逢瀬があるのですが、

この度の色合いは、グレーベースの薄青や黒。

 

収拾がつかなくなるから、パーツやビーズは辞めようと、

いつも心に鍵をかけるのですが、元が好きだから仕方なし。

 

パタンと蓋を閉じて「はい、頂きま〜す!」。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Matière-素材- * 12:47 * - * - * - -

銀色タマゴ

田舎の小さな小川の中で、ひときわ目立っていた小さな銀色の粒粒。

 

近くからカエルの鳴き声が聞こえてきたので、どうやらカジカ

カエルの卵と見受けました。

銀の卵達は良く見ると中に小さな核があって、もう数日もすると

それらがオタマジャクシとなって、飛び出して来る事でしょう。

 

このツブツブはどこかで見たような…。

 

引き出しをひっくり返して出てきた物は、フランス製銀糸で

造られた飾り玉。

 

銀糸で縁どられたコロコロは、今にも尾っぽがピョコンと飛び出て

きそうな錯覚に捕らわれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Matière-素材- * 13:01 * - * - * - -

art deco

SAPHIRET  à la mode展のご案内では、多くのお

申込みを頂き、誠にありがとうございました。

 

昨日で一端ご来店の予約を〆切り、夜なべして

スケジュール調節。

 

どうしても重なってしまい、無理の在る方には、まず

ご来店の予約を調節出来ないか、依頼をかけて

おり、ご希望通りの調節が取れた方から、本日昼過ぎ

より、順次ご来店頂く日時のご案内を、頂いたメール

宛てに返送させて頂きます。

 

また、空き具合でスケジュールをこのブログでご紹介

致しますので、ご来店ご検討中の方、スケジュールが

決まらない方も、是非この機会をご利用頂ければ

幸いです。

 

サフィレットでは無いですが…画像はアールデコの時代の、アクセサリー用の為に造られた、おそらくフランス製の型ガラス。

 

表面の細やかな筋目の上に、春を予感させるチューリップの様な植物が配され、背景にはクルクルと巻いた、シダの葉の様な飾り。

 

最後にフワリと霧の様なオーロラ加工を施して、類まれなる印象の、一辺3僂砲睨たない角型の、まるで裸石の『ルース』とも呼びたくなる様なクオリティのパーツです。

 

 

 

これはサンプルパーツとして売られていたシート

から抜いたので、1点のみですが、この世の何所

かに、このガラスがズラリと並んだネッlくレスが

存在するのでしょう。

 

油膜の様な虹色の中に、当時の美を追求した、

職人魂が見え隠れしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Matière-素材- * 15:26 * - * - * - -

桃色事始め

寒く冷え込んだ連休の関東でしたが、散歩で訪れた

小さな神社の境内で、小さな桃色の梅の花がほこ

ろび始め、とうとう春に咲く花の最初の出逢いに、

心がときめきました。

 

そういえば、そんな甘やかなピンク色のヴィンテージ

アクセサリーをご所望という、長年のお客様からの

リクエストが寄せらたのも、つい先日。

 

春が確実始動の気分です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Matière-素材- * 10:35 * - * - * - -

淡雪ビーズ

あっという間に過ぎた感の1月も、今日が最後。

 

毎日が晴天に恵まれ、記録を作るほど長かった

関東地域の乾燥状態。

 

室内は加湿器を最大限にかけているものの追い

つかず、肌を触るとカリカリ&カサカサ。

 

ようやく今日、夕方からは雨か雪模様という事で

少しは乾燥が解消されそうで、ホッとしています。

画像は3月にコラボ予定の、MAKIさんによる、数年前のビーズキット。

 

フロントは思い切り繊細&ゴージャスに、首回りは銀糸のブレードリボンに、ビーズを挿して華やかさを表現している、普通では思いつかない凝った細工を共有出来る様に、優しく判りやすい教示と共に、楽しめる様に造らせて貰えるキットとなっています。

 

画像は納得行く造りをする為に数度やり直し、更にはそれが面白くなって、手持ちのサフィレットルースをセンターに入れ直し、ちょっぴりオリジナリティを加えてみました。

 

舞い散る淡雪の色の様な、儚いグレージュ色の

ビーズ達が、冬らしい今日の空の下で、一段と

冴えた輝きを魅せています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Matière-素材- * 12:34 * - * - * - -

寒さのスイッチ

晴れているものの、寒さの段階がスイッチを押された

様に、一つ強まった感のある今朝の東京。

 

近所の大きな銀杏の木の葉も、今週末を境に一気に

紅葉から落葉と思われます。

画像はオール、ハンドメイドの葉型のガラスパーツ。

 

細いワイヤーに、一つ一つ透明のガラスを火で溶かして

形付けられたそれらは、葉脈や反り具合に至るまで

表情が違い、生命感すら感じさせます。

 

色づいた葉が枯れて落葉し、そのまま凍りつき、眠るが

如く土に還る…そんな命の循環を思わせます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Matière-素材- * 11:37 * - * - * - -

まぼろしびーず

本日20日の夜10時45分〜11時10分。

 

NHK総合にて『世界はほしいモノにあふれている』

という番組で、幻のビンテージビーズを求めて…

という副題での番組があります。

 

まぼろしというのは、今はもう作る人が居ない…

という意味でしょうが、オートクチュールという

世界が在る故に、美しい物を求めるという意気

込みでは、断トツトップを走るフランスの、さらに

奥の奥のヴィンテージビーズの世界が紹介される

ようです。

 

ご興味ある方は、ぜひご覧ください。

 

店長的には『まぼろし』…と呼ぶなら、その断トツは

金属メタル製のビーズでしょうか。

 

刺繍や房飾り等にも当然ですが、ハスケルの作品等、

装身具にも多用される、カットの在る美しい金色の

メタリックビーズは、今も多くのコレクターさんが存在

しており、見かけたら是非に…と頼まれる事の多い品

でもあります。

画像はそのメタリックビーズと、珍しいメタリックビーズの多種を使用した房、そしてシャンデリアのパーツだったと思われる、ガラスの葉型のワイヤー付き達で、全てフランス製。

 

しかし、NHKの番組表を見たら「ヴィンテージ」ではなく「ビンテージ」の表記。

 

先日読んだ某企業戦略コンサルタントの著書の中に、時代遅れの表記にならない事も、先進的戦略の上では大事な事、例えば『ネーティブ』ではなく『ネイティブ』、『クリエーター』ではなく『クリエイター』と表記に拘る事も、時代遅れにならない為に

必要な考え方…なる物を読み「なるほど〜」と思った

ばかり。

 

民族や病気の名称、歴史上の出来事の表記は、日々

変わっているので、勉強が必要…とありました。

 

そうなると、ビンテージかヴィンテージか…?

 

当方はいつもヴィンテージの表記を選んできたつもり

ですが、しかし公共放送であるNHKはビンテージを

選んだとなると…どっちが先進的なんでしょう???

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Matière-素材- * 08:53 * - * - * - -

レース・レース・レース

今回特に…と、同業の友人から頼まれた品はレース。

 

分野違いは皆目解らない店長ですが、何度となくやり取りを

重ねる事で、どうにかリクエストに応じた物が見つかりつつ

あり、ホッと胸をなでおろしています。

 

今日出逢えたのは、箱ごとひとまとめでごっそりと入った物。

 

種類や名前等は皆目解りませんが、中には幅30センチで

6メートルもの長さのある品もあり、何に使われていた

(又は使う予定?)だった物かしら…と、想像するのも楽しい

整理タイム。

 

細かいハギレまで数えたら、ざっと100ピース程はあるで

しょうか。

 

きっとお好きな方はこれを使い、チクチクと加工して、何か

新しい品へと変身を遂げるのでしょう。

 

レース素材という分野が存在するのも、深いアンティークの

森の、一つの入り口の様です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Matière-素材- * 06:39 * - * - * - -

残骸の残照

主には扱わないけれど、見かけると思わず足を止めて

しまう物に、古いシャンデリアのガラスパーツがあります。

 

大抵はそこそこ大きいので、アクセサリーの材料などには、

使えないのが殆どなのですが・・・。

 

この日見かけたのは、珍しくクリアー色とスモーキーカラー

の2色のパーツがごっちゃになったもの。

 

元はどんな形を成していて、高い天井から吊り下げられて

いたことか・・・。

 

曇った輝きの中に、当時の栄華のシーンを見るようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Matière-素材- * 10:24 * - * - * - -
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