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薔薇とレースのビーズ

 多くのお問い合わせを頂いたヴェネチアン・レースビーズ
正体は、ワイヤータイプのブレスレット。

ワンタッチで嵌める事が出来る、優秀便利な腕輪飾りです。

良く在る別ビーズの間に、ポツンポツンと挿ししてある物では無く、
見事に潔くレースビーズだけの構成は、やはり圧巻。

レースに見立てたガラスの中を、彩るのはピンクの薔薇の花。

アドリア海から始まり、果ては地中海を治め、多くの交易品が
最初にもたらされた欧州流行の源でもあった小さな浮島の都は、
中世の頃には雅な海洋国家として発展。

ヴェネチア共和国としての典雅な歴史を、このビーズが一身に
背負っている様です。

既にこのブレスは当店からも旅立つ事が決まりましたが、未だ
ビーズから香り立つ薔薇の香りで、残り香を楽しむ日々です。

































 
Jellicour * ヴェネチアン * 10:16 * - * - * - -

mon ami ヴェネチアン

〜お知らせ〜
29日、30日は連休となります。


昨年の冬の終わり、パリで出逢ったフォイルビーズは、大粒ボタン雪の
様に、煌めく透明な珠の中に、丁寧に銀箔が入れられているヴェネチア
ンを一つ一つ丁寧にシルクコードでノットした、シックなロングビーズ・
ネックレスでした。

今夏イギリスの南西部で出逢った同様のヴェネチアンビーズのフォイ
ルは、夏らしいカラフルなマルチカラーのビーズが賑やかな、それこそ
これが造られた1920年代の、俗に言う『Roaring Twenties』に相応
しい品。

ミステリーの女王と言われる、アガサ・クリスティ所縁の地に暮らす、
センスの良いディーラーさんから譲られて、思わずアガサ代表の一つ
名探偵ポワロのドラマシリーズを思い描いてしまいました。

カラフルなビーズ達は、さしずめ『オリエント急行殺人事件』に登場
する様々な顔ぶれの乗客たち(でも本当は皆同じ目的の同乗者)の
如く、揃った形です。

おそらく先のモノとこの品は、同じ職人の手によって造られたと推理(?)
します。

一つの手から造られて離れ離れ…どの様な旅路の果てにパリとイギ
リスの保養地に流れ着いたのか…。

そしてそれが巡り巡って日本で再会。

ポワロのフランス語での口癖「mon ami(私の友よ)」という言葉を
添えたく思います。






























Jellicour * ヴェネチアン * 00:46 * - * - * - -
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