<< July 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

なでしこピンク

先日訪れた山奥でひっそり咲いていた、カワラナデシコ

の花。

 

日本ではたおやかな日本女性をイメージして『大和撫子』

という言葉が在る程、なじみ深い花。

 

夏の濃い緑の中で、小さく可憐なたった2輪の花は風に

煽られるままそよいでいましたが、記憶に刻まれそうな

程、鮮やかなピンクが美しかったです。

日本では秋の七草に入る花ですが、初夏から咲き始めている様で、外来品種の多い西洋では、ただ「PINK」と呼んでいる程、鮮やかなピンク色が美しい種も。

画像はなでしこピンクよりは、若干鮮やかな印象のピンクのビーズを使った、3連ネックレスとラインストーンのイヤリング。

 

50年代のグレーが入ったような、シックなカラーとは違う、いかにも樹脂製60年代らしい、アッケラカンとした、明るいピンクカラーが肌を惹き立てます。

 

ピンクを装うと女気分が上がる…という意味を、久々に意識したかかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Vintage Costume Jewelry * 10:35 * - * - * - -

カーネギー

〜お知らせ〜 本日16日の祝日は、は定休と

なります。

 

製作するメーカーの製品が、そのオーナーの人柄や

性格そのものを写し込んでいるのではないかと思う

事があります。

 

20世紀初頭から中頃にかけてアメリカで活躍した

女性実業家の走りとも言える、ハッティー・

カーネギー。

 

欧州からアメリカへ渡り、高級ブティックを全土に

展開し成功した、アメリカンドリームを体現した

存在で、1886年生まれという事から、フランスの

ココ・シャネルとは3歳違いなので、ほぼ同年代。

 

欧州からアメリカに渡る船の中で、アメリカの億万

長者、カーネギーの名前を聞き、ちゃっかり

その名を後の自分のブランドにしてしまうところ

なぞ、なかなかなる豪傑女子と心得ます。

 

その性格が、1939年から始まるという、装身具の

デザインにも色濃く反映。

 

欧州ブルジョワジーのスタイルをそのままイミテー

ションの素材で、派手で華やかに造り込むのが

特徴で、ヴィクトリアン風やシャネル風、又はハス

ケル風…と、流行りそうなものなら何でもあり。

 

サインが入らない品も多いのですが、写真の物は

そんなカーネギーの品で、偶然台紙付きのままを

入手してしまい、色違いを持ってるゆえ、この品が

カーネギーという事が分った次第。

 

両耳にシャンデリアでも下げている?…と思う程、

華やかで大胆。

 

1939年といえば、第二次世界大戦が勃発した年。

 

1940年にはドイツ軍に占領され、自国品を輸出

出来なくなったフランスに代わり、アメリカ生産の

服や装身具造りが本格化した年でもある事から、

先見の明が在ったというところでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Vintage Costume Jewelry * 07:58 * - * - * - -

腕時計

〜お知らせ〜 関西、九州地方への物流が遅れがちと

なっております。発送は現時点で全て終了していますが

お待ちの方は少々余裕をみて、到着をお待ち下さい

ます様、お願い申し上げます。

 

先日のピンクの固定電話のブローチ共に、失われ

つつある存在の一つが腕時計。

 

スマートフォン一台が在れば、それを見れば済む

事なので、店長の友人やお客様の中にも腕時計を

着けなくなった方が、チラホラと出てきました。

 

写真は、メーカーに心当たりのない所なのですが、

70年代のハートシェイプの、珍しいコスチューム

ジュエリーとしてのネジ巻き式の腕時計。

 

ハートの周囲にはぐるりとペーストが取り巻かれ、

腕回りはこの時代の時計では当たり前の様に使われ

ていた、ヘリンボーンのチェーン。

 

耳を寄せると、機械音が規則正しくぜんまいを

動かす音が聞こえ、今もきちんと稼働している

ことを教えてくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Vintage Costume Jewelry * 12:36 * - * - * - -

call me

「昔あったよね〜」と思わず呟いてしまった、懐かしい

ダイヤル式のピンク電話は、アメリカ製の60年代と

思われるブローチ。

 

携帯電話からスマートフォン、電話もパーソナル化

して、一人一台が常識の今。

 

固定電話は必ず家に一台あって、親に怒られつつ、

ながら電話をしたのが遥か昔の記憶の底に。

 

大抵電話の相手は学校の友人や同級生なので、

翌日学校に行けば必ず逢うのに、わざわざ離れて

いるその数時間の間にも、ペチャクチャお喋りを

繰り返していたのが、今考えても可笑しな事。

 

そしてその話す内容に至っては、実にくだらない事

であったと記憶していますが、そうした『無駄』とも

思える時を共有出来た事で、やはり『友人』という

認識が出来た気がします。

 

一緒に意味のない、無意な時間をいかに共有

出来たか…という行為も、友人のカテゴリーを

増やす一要素になっているのかも。

先日今回大雨被害のあった九州からご来店のお客様から、渦中多くのお見舞い電話を頂いたと伺いましたが、一番問題なく繋がったのは、何とLINE電話だったとか…。

 

その時の状況にもよるでしょうが、最近は繋がり方の選択肢が多すぎて、一寸困惑しがちです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Vintage Costume Jewelry * 09:46 * - * - * - -

demi parure

最初はセットとして造られたものの、売られる時に

バラバラになり、何十年という時空を隔てて、

それが当店で再会を果たす…なんてことはよく在る

事で、先日もはるばる海を渡って届いたロスレーの

イヤリングに、既に前から在る、同ブランドの

ネックレスがピッタリで、demi parureへと昇格。

 

夏らしいトルコ石色のガラスは、やはり良く見ると

やや濃い色味と混ざるマーブル状のPate de

Verre。

 

ネックレスは先端が葡萄の様に組み込みされて、

上部のキャップがポイントとなっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Vintage Costume Jewelry * 09:02 * - * - * - -

麦わら帽

猛暑の日差しの下。

 

もっぱら日差し除けとして、つば広の麦わら帽を

愛用の店長。

 

つば広帽子といえば、忘れ難いのは映画『風と

共に去りぬ』の冒頭、主人公のスカーレットが

美しい夜会用の緑のドレスとコーディネート

した麦わら。

 

考えてみると、この映画はアメリカが舞台とは

いえ、時代は1860年代というヴィクトリアンの

ど真ん中。

 

クリノリンで膨らませた、フワフワのスカートから、ほっそりとしたバッスルと呼ぶシルエットに移行する時代の雰囲気を、華麗な絵巻の様に見せてくれた映画。

 

店長が初めてビジュアルで触れた、ヴィクトリアンという時代だったかもしれません。

 

随所にこの時代に多く使われた珊瑚やカメオの

ジュエリー使いも、実は楽しめたりします。

 

故にか、アメリカではこうした写真の様なつば広

帽子のデザイン物を『スカーレット・オハラの帽子』

などと今も呼んだりしています。

 

バラの花飾りがヘッド部分の、ツバ広帽子のブローチは、ラブリーさ満点!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Vintage Costume Jewelry * 10:04 * - * - * - -

夏ブローチ

セルロイドの上に手描きで描かれた真っ赤なコクリコの

花や小さな野草、アクリルの裏側から彫り込まれた

マーガレット。

 

薄いメタルを緑に染め、焼き付け塗装の葉の上で動く

テントウ虫…。

 

どれも情感たっぷりのフランス製。

 

風が通り抜ける一瞬を捉えた、夏の草原を思わせる

如くのブローチ達。

 

この時期の服装は薄目の素材が殆どゆえに、その薄い

布も負けない様に、軽い素材であることが、夏の

ブローチの優先条件と思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Vintage Costume Jewelry * 12:38 * - * - * - -

ブルー・ピアス

 

〜お知らせ〜 24、25日は定休となります。

 

青い氷の様な、涼やかな印象のクリスタルガラス。

 

面毎に、フロスト(艶消し)という手間加工を施したピアスは

ロスレー。

 

昼近くまで雨模様だった関東も、昼を過ぎたら雲が割れて、

陽の光が差して来ました。

 

そろそろ梅雨明けも近そう。

 

暑さには塩をかけられたナメクジの様に弱い店長。

 

外に出かける用事は全て終わらせて、夏中お籠りしたい

気分です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Vintage Costume Jewelry * 12:32 * - * - * - -

紫陽花

淡い水色の紫陽花の花を連想させるイヤリングは

ミリアム・ハスケル。

 

欧州、日本製のビーズを使い、ワイヤーを使い、

ディテールの凝った組み立てをしているところに

惚れ込んで、思わず入手してしまったモノです。

 

今日は一寸だけ肌寒い位の梅雨曇り。

 

灰色の空の下では、紫陽花のブルーやピンク、

紫が、一層鮮やかに見える、この時期ならではの

お楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Vintage Costume Jewelry * 14:04 * - * - * - -

ウニイヤリング

真紅のイヤリングは、フランスのロスレー。

 

まるで海中のウニの様な印象ですが、何処かユニークな

面持ちも感じられます。

 

おそらくは、このイメージでネックレス、ブローチまで

もが存在したかと。

 

ロスレー故に良く見ると、赤一色ではなく、2色混じっ

ての複雑カラーであるところも魅力の一つ。

 

個性が頭一つ飛び出しそうな、フレンチ・メイドのイヤ

リングです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Vintage Costume Jewelry * 13:14 * - * - * - -
このページの先頭へ