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きみの名は

〜お知らせ〜  8日、9日は定休となります。

 

昨年、世間でも話題になった深海誠監督のアニメーション

映画『君の名は』。

 

封切り映画館では無く、欧州行きの機内上映で見た店長。

 

実は1回観ただけではちょっと解らず、オンデマンドで

繰り返し見れる事を良い事に、数回観たものの、やっぱり

ストーリーが繋がらず、ジェネレーションギャップを

感じた映画でもありました。

 

友人曰く、ストーリーというよりは、1シーン毎の映像

美を追うのが、この映画を楽しむ見方の一つとか???

 

やはり飛行機の小さな画面では把握不能。

 

10代の初々しい恋愛映画に、スパイスとして、SFとファン

タジーとアクション、ロード的要素が盛り込まれた、

ごった煮過ぎ映画というのが感想。

 

ただ誰もが認めているとは思いますが、確かに夕暮れの

描き方、風景と情景には耽美的な美しさがあり、嵌った

方には、聖地巡りが流行というのも解りましたが…。

 

たまたま8月のイギリスでも、再度封切りされたのか

現地の新聞の大きな広告を見つけ、遠い地でも人気が

高かった様子が伺えます。

英語でのタイトルは『Your name』になるんだなぁ〜と

思っていたら、何とハイウッドで実写版リメイクされる

事が、先日のニュースで報道されていました。

 

舞台が日本なのか、アメリカのアリゾナ辺りなのか、

まだまだ解らずですが、店長にも解る様なストーリー

展開にしてほしいかなぁ〜…。

 

夕暮れマニアの店長的お勧め画像は、ユーロスターの窓から見えた夕陽の沈んだ後のマジックアワーに凝視。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Cinema * 09:02 * - * - * - -

ダンケルク

誕生日に、誕生日には相応しくない(?)戦争映画を見ました。

イギリスのクリストファー・ノーラン監督の『ダンケルク』。

 

流石にこのブログをお読みいただいている皆様の中で、

この史実をリアルに覚えていらっしゃるご年齢の方はいない

でしょうが、第二次世界大戦、フランスの海岸ダンケルクに、

敵国ドイツに挟まれ、追い詰められた、40万人にも及ぶイギ

リス軍兵士達。

 

助けに向かった味方の戦艦は、ことごとくドイツ軍の魚雷に

よって爆破され、沈められてしまいます。

 

残された兵士を救うため、対岸イギリスから、何と一般の

民間人(漁師やヨットを持つ人々)が小船でドーバー海峡を

渡り助け連れ戻した、無謀とも言える、でも今は伝説でも

ある、ミッションです。

 

店長の父はまさに戦争世代で、何とこの大救出劇を少年の

頃、当時の新聞でリアルに読んだ記憶があるそうで、映画

の話をしたら、店長より早く映画館に訪れて観た様(笑)。

 

この大英断作戦を行ったのは、当時イギリス首相だった

ウィンストン・チャーチル。

 

彼は回顧録の中で、この厳しい状況の中、一般人まで駆り

出しての救出劇を行ったのは、一人の人間を兵士にまで

育て上げる苦労の時間を鑑みてに事で、確かに成功した

この救出作戦の4年後、見事ノルマンディ上陸作戦にて、

占領されたフランスからドイツを撤退させる一大奇襲作戦を

成功に導きます。

 

イギリス名優誉高い、ケネス・ブラナー、トム・ハーディー、

マーク・ライアンスがいい味を出していて、本物の空母や

当時の戦闘機をも再現して、特撮では無い臨場感を味わえ

ますので、ご興味のある方は是非映画館の大画面での

鑑賞をお勧め。

何だか近隣とのきな臭さが騒がれる日々…。

 

この映画を見ると、人間の残酷さや正直さ、各個の

人間性がむき出しになる戦争というものの恐ろしさが、

ほんの少し解る様な気がします。

 

英仏滞在中、丁度封切り真っ最中でした。宣伝ポスターの写真に、若干の温度差が在る様に感じたのは…気のせい?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Cinema * 12:29 * - * - * - -

新作映画

今日から通常営業のジェリクールです。

 

 

 

各国で上映されている映画が様々なのがとても面白く、その場所の

流行の一端を知ることも出来て、とても興味深い店長です。

 

丁度フランスで上映されていたのが、ニコール・キッドマン主演の

コスチュームもの。

 

アメリカ、トーマス・カリナンの小説が原作の『The Beguiled』。

南北戦争時代のアメリカのバージニア州、厳格な女学校に傷ついた

兵士が運び込まれたことから起きる顛末ですがスタイルはミステリー。

 

1971年に映画製作されたものの、その時の監督は男性で、しかも

邦題タイトルが『白い肌の異常な夜』と聞けば、その内容は想像可?

 

今回のそのリメイクは、女性からの視点としてのもので監督は『マリー・

アントワネット』のソフィア・コッポラ。

 

どうやらフランスのカンヌ映画祭で高評価を受け、女性で二度目の

監督賞まで受賞した映画故、早々フランスでの封切りが先行された

ようです。

 

女優はキッドマン他に、キルスティン・ダンスト、エル・ファニングと

美女を迎えた豪華陣。

 

女の園にまぎれ込んだ男性が入ることで、調和が取れていた世界に

巻き起こる波紋と破滅という、とってもエグイ内容を、コッポラは

美しい映像と共に仕上げている様です。

 

アメリカン、ヴィクトリアン、コスチューム、ミステリームービー

ということでしょうか。

 

日本はこの冬から上映とのことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Cinema * 12:59 * - * - * - -

映画ハムステッド

昨夜新しい映画を検索をしていて知った、イギリス新作映画

『Hampstead ハムステッド』。

 

ロンドンの北に広がる広大な丘と森、そして不随する住宅地で

緑深い広大な森には歴史ある有名絵画も楽しめる館もあったり、

素敵なカフェやブティック、アンティークモール等も多々ある所。

(でも地下鉄でロンドン中心部に20分で到着可能)

 

店長も友人が長くこの場所に素敵なアパートメントを所持して

いた関係から良く訪れ、短い滞在の中で食事や散歩を

楽しんだ記憶のある場所でもあります。

 

そんな素敵な所を舞台にした映画の主演は、アメリカ女優の

ダイアンキートン&ハリーポッターで演じた記憶も新しい

アイルランド出身の俳優ブレンダン・グリーソン。

 

内容は実話をベースにした大人のためのロマンティックコメ

ディで、パートナーを亡くして失意の女性と、公の森に違法に

暮らすホームレスの男性。

 

ネタバラシになるので深くは書きませんが、イギリスの土地に

関するユニークな法律も知ることが出来る様です。

 

ダイアン・キートンは、『若さ』が当たり前の映画界女優軍の

中では、年齢を超えた雰囲気を醸し出せる、素晴らしいアク

トレス。

 

多くの映画を見てきましたが、いつも歳を取ったら、こんな

素敵な女性になりたいな〜と思わせる、理想そのもの。

それが自分も良く知る場所でのお話ですから、親しみも

より一層。

 

日本での封切りは全くまだまだ未定ですが、早々に来たら

嬉しいかも〜と思わせるステキな映画。

 

ハムステッドの森は、今でも普通にキツネなどの小動物が

暮らしていて、夜の散歩で住宅街で数頭と会ったり、道の

途中で交通手段が馬が当たり前だった頃の馬用水飲み

場が普通にゴロンと置かれていたりと、まだまだ昔を忍ぶ

縁が多い所で、ロケ地にも困らなかった事と思います。

 

ジュリアロバーツの『ノッティングヒル』からこっち、イギリス

の『土地』が舞台の次の注目は『ハムステッド』?

 

でももう既に、土地の価格は天上値です!

このブログ、ハムステッドをこよなく愛す友人2人に捧げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Cinema * 12:33 * - * - * - -

ドラマピース

イギリスのダウントンアビーを放映するitvと同じテレビ局の、

やはり同様の歴史ドラマ『ミスター・セルフリッジ」は、

ロンドンに今も在るデパート、セルフリッジを舞台にした

もの。

20世紀初頭、アメリカ出身のハリー・ゴードン・セルフ

リッジ氏が、ロンドンの中心に大型デパートを開店。

 

まだ買い物が専門店毎に分かれていて、人々は必要に

応じてそれぞれの店に赴き、店員が幾つかを選んで提案

する物のみの中から選び、購入するだけ…というワン

ウェイの構図から、買い物はエンターティメントと捉え、

あらゆる品を用意し、ディスプレイの考察から売る為の

宣伝や広告を展開し、斬新な切り口(今では当たり前)

で販路を広げていく過程で起こる様々、人間関係を

ドラマ化したものです。

 

イギリスに行った折に視聴することが多かったのですが、

そのセルフリッジ氏の娘役を演じる女優が、劇中で

いつもロスレーのパールネックレスを着けている事に

気付き、同じ品が在るゆえに、何時か書かなくては…と

思っている内に、そのネックレスは売れて行ってしまい

ました。

 

まだロングドレスの、エレガントなシルエットが主流の

時代、繊細に揺れ動き、スィングする様にコロコロ

垂れるパールのデザインは、初々しさを象徴していま

した。

 

ドラマは日本では映画専門チャンネルやGYAOなどで

放映。

 

地上波やBSでの放映は、未だ解りませんが、現在放映の

ダウントンアビー6も今シリーズで終了ですし、次点は

それにならないかな〜…と勝手に思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Cinema * 08:36 * - * - * - -

鷹の目の石

あまたの天然石の中、同じ種族で茶色なら虎目石ですが

黒い物は鷹目石と呼ばれる石があります。

 

独特のシャトヤンシーが浮かび上がる事から、そう呼ば

れているのでしょうが、虎目石共々、パワーストーンの

世界では、幸運と共に成功や仕事運が運びこまれると

言う事です。

19世紀後半、ヴィクトリア時代のイギリス製と思われる馬蹄ブローチは、。そんな鷹の目の石で造られた物。

 

男性がジャケットの襟に着けてもサマになる様なシンプル感と、クールな印象から、ユニセックスな使い易さを見せています。

 

英国で始まったドラマ、ダウントンアビーは、既に本国では終了してから久しいですが、日本もようやく今度の日曜日から、最終シリーズがスタート。

 

伯爵長女メアリーや、次女イーディスの再婚ドラマから、アメリカに行っちゃったけど、舞い戻るトムの今後や、使用人達の様々。

 

アメリカのドラマと違って、イギリスのドラマの場合は、

最後は大抵「まあこんなものよ、人生は」と、丸く収め

ることが得意。

 

その手腕が発揮されるかどうか…乞うご期待!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Cinema * 10:37 * - * - * - -

ファッション映画

世界経済は混沌気味の世の中。

 

でも動かして行かないわけにはいかない現実が存在する今。

 

そんな中、先日からニューヨークに在るメトロポリタン美術館

(通称メット)のコスチューム部門が、資金集めの為に毎年仕掛

ける盛大なるガラ(夜会)が5月。

 

その2015年の様子をドキュメントで撮って、映画に仕立てた

『メットガラ ドレスをまとった美術館』が先日から封切り中。

 

ファッションを芸術と捉え、その作品を残す為の資金を集める

側と、たった一夜とはいえ、そこに呼ばれる事が最大のステー

タスという、多くのセレブリティの欲が、華やかな夜会のドレス

の裏にチラチラと見える所に視点を当てたらしいドキュメント

の様。

 

仕掛け人は、今なおアメリカ版VOGUEの頂点に鎮座する、

銘編集長アナ・ウインター。

ファッションビジネスを欧米から、今や経済大国の中国も巻き

込み、発展するファッション業界というバケモノが、どういう形

に変化して、ギリギリ『アート』と評されるポジションに留まり

続けるか…という流れが描かれている模様です。

 

 

ちなみに今年2017年のメットガラのテーマは、日本を代表する

一人、コム・デ・ギャルソンの川久保玲とか…。

 

明日20日には、またも銀座に超大型の商業施設がオープン。

 

世界はお買いもの大好き、日本人の消費が復活するのを

待っている!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Cinema * 13:15 * - * - * - -

ファーストレディ

おりしも世間を騒がせた、アメリカ大統領選挙も終わり、先日就任

セレモニーも無事終了。

 

これからの顛末に何となく不安要素を感じる、フランス人も多い

そうで、口々に盛り上がらない景気の陰に怯えているように見える

感もあるフランス。

 

そんなパリ市内の移動中に見かけた、新作映画のポスターは、

もうすぐ2児の母になる、貫禄女優ナタリー・ポートマン演じる、

ケネディ大統領の夫人となった、ジャクリーヌ・ケネディの伝記

映画「Jackie」。

 

巨大なアメリカという、当時トップの国の、さらに頂点の妻になった

ものの、私生活ではケネディ大統領の浮気、世間とのギャップ、

常にファーストレディという仮面を着けておかねばならなかった

人間としての彼女を、『ブラックスワン』で精神を病んで行く役をこな

したポートマンなら、きっと素晴らしく演じているのでしょう。

 

映画では、ケネディが亡くなった後、史実としてはアメリカに愛想を

尽かし、欧州へと生活拠点を替えていく姿も描かれるのでしょうか。

 

もしジャクリーンが今も生きていて、会う機会があったとしたら

一つだけ聞いてみたい事があります。

 

「あなたはジャクリーン・ケネディとジャクリーン・オナシス、どちら

の名前で呼ばれたい?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Cinema * 16:20 * - * - * - -

未来を花束にして

フラワーバスケットのリング&ペンダントの最後の秘密は、

使われているペーストの色合いが、実はサフラジェット

(Suffragette婦人参政権運動)を表していること。

 

Giveの頭文字、GでGreen、Vote(選挙権)の頭文字

VでViolet、Womanの頭文字WでWhiteという3色で

構成された、実は力強いスローガン「選挙権を女性に!」

というメッセージが込められています。

 

偶然にして、まさに1月後半27日から、メリル・スト

リープ、ヘレナ・ボナム・カーター、キャリー・マリガン

というスーパーレディ達が共演の原題『Suffragette』

の映画がまさに封切られます。

 

日本での邦題は『未来を花束にして』…とか。

 

予告編で語られる「女性参政権を求めて立ち上がった

名もなき『花』」の如く、小さき花が盛られたバス

ケット。

 

タイトルを最初聞いた時は「え〜っ!?それ〜?」とも

思いましたが、今は「それもあり!」と思い、今から

映画を楽しみに待つ、店長です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Cinema * 09:08 * - * - * - -

フレンチキスとエッフェル塔

フランスといえばパリ。

 

パリといえばエッフェル塔。

今回の滞在先が、どう帰ってもエッフェル塔を目の端に入れなければならないために、朝な夕なにそのお姿を拝顔。

 

建ったばかりの頃は醜悪そのもの…と卑下された建物ですが、今やパリを代表する記念碑的構造物です。

 

パリを舞台にした映画といえば、そうした建築物、エッフェル塔などが象徴的に使われているといえば多いのは

至極当然。

 

個人的にイチオシは、ロマ・コメ女王とうたわれたメグ・ライアン

主演の「フレンチ・キス」。

 

パリから南仏が舞台、婚約者にふられたアメリカ娘のメグ・ライアン、

婚約者と婚約者を奪ったフランス娘、そこに詐欺師と泥棒、追う刑事、

更には小道具にカルティエのダイヤモンド、超高級ホテル、南仏の

ブドウ畑…と、セオリー通りながら、基本がコメディゆえ、笑えます。

 

劇中エッフェル塔が時折思い出されたように差し込まれ、まるで

自分もフランス観光に来ている、素敵な気分に。

 

また山場でThe Beautiful Southというイギリスのロックバンド

グループが唄う、古い英語の歌をフランス語にすっかり変えた、

Dream a Little Dreamが流れますが、いかにもフランスらしく

盛り上げたものを使用して、以後パリ=憧れという感じの映画

やドラマ(プラダを着た悪魔、etc…)には、必ずこの曲が使用

されているのも面白い所です。

 

フランス語なまりの英語を喋る、詐欺師役のアメリカ人俳優、ケヴィン・クラインの演技も笑えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Cinema * 08:44 * - * - * - -
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