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映画ハムステッド

昨夜新しい映画を検索をしていて知った、イギリス新作映画

『Hampstead ハムステッド』。

 

ロンドンの北に広がる広大な丘と森、そして不随する住宅地で

緑深い広大な森には歴史ある有名絵画も楽しめる館もあったり、

素敵なカフェやブティック、アンティークモール等も多々ある所。

(でも地下鉄でロンドン中心部に20分で到着可能)

 

店長も友人が長くこの場所に素敵なアパートメントを所持して

いた関係から良く訪れ、短い滞在の中で食事や散歩を

楽しんだ記憶のある場所でもあります。

 

そんな素敵な所を舞台にした映画の主演は、アメリカ女優の

ダイアンキートン&ハリーポッターで演じた記憶も新しい

アイルランド出身の俳優ブレンダン・グリーソン。

 

内容は実話をベースにした大人のためのロマンティックコメ

ディで、パートナーを亡くして失意の女性と、公の森に違法に

暮らすホームレスの男性。

 

ネタバラシになるので深くは書きませんが、イギリスの土地に

関するユニークな法律も知ることが出来る様です。

 

ダイアン・キートンは、『若さ』が当たり前の映画界女優軍の

中では、年齢を超えた雰囲気を醸し出せる、素晴らしいアク

トレス。

 

多くの映画を見てきましたが、いつも歳を取ったら、こんな

素敵な女性になりたいな〜と思わせる、理想そのもの。

それが自分も良く知る場所でのお話ですから、親しみも

より一層。

 

日本での封切りは全くまだまだ未定ですが、早々に来たら

嬉しいかも〜と思わせるステキな映画。

 

ハムステッドの森は、今でも普通にキツネなどの小動物が

暮らしていて、夜の散歩で住宅街で数頭と会ったり、道の

途中で交通手段が馬が当たり前だった頃の馬用水飲み

場が普通にゴロンと置かれていたりと、まだまだ昔を忍ぶ

縁が多い所で、ロケ地にも困らなかった事と思います。

 

ジュリアロバーツの『ノッティングヒル』からこっち、イギリス

の『土地』が舞台の次の注目は『ハムステッド』?

 

でももう既に、土地の価格は天上値です!

このブログ、ハムステッドをこよなく愛す友人2人に捧げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Cinema * 12:33 * - * - * - -

ドラマピース

イギリスのダウントンアビーを放映するitvと同じテレビ局の、

やはり同様の歴史ドラマ『ミスター・セルフリッジ」は、

ロンドンに今も在るデパート、セルフリッジを舞台にした

もの。

20世紀初頭、アメリカ出身のハリー・ゴードン・セルフ

リッジ氏が、ロンドンの中心に大型デパートを開店。

 

まだ買い物が専門店毎に分かれていて、人々は必要に

応じてそれぞれの店に赴き、店員が幾つかを選んで提案

する物のみの中から選び、購入するだけ…というワン

ウェイの構図から、買い物はエンターティメントと捉え、

あらゆる品を用意し、ディスプレイの考察から売る為の

宣伝や広告を展開し、斬新な切り口(今では当たり前)

で販路を広げていく過程で起こる様々、人間関係を

ドラマ化したものです。

 

イギリスに行った折に視聴することが多かったのですが、

そのセルフリッジ氏の娘役を演じる女優が、劇中で

いつもロスレーのパールネックレスを着けている事に

気付き、同じ品が在るゆえに、何時か書かなくては…と

思っている内に、そのネックレスは売れて行ってしまい

ました。

 

まだロングドレスの、エレガントなシルエットが主流の

時代、繊細に揺れ動き、スィングする様にコロコロ

垂れるパールのデザインは、初々しさを象徴していま

した。

 

ドラマは日本では映画専門チャンネルやGYAOなどで

放映。

 

地上波やBSでの放映は、未だ解りませんが、現在放映の

ダウントンアビー6も今シリーズで終了ですし、次点は

それにならないかな〜…と勝手に思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Cinema * 08:36 * - * - * - -

鷹の目の石

あまたの天然石の中、同じ種族で茶色なら虎目石ですが

黒い物は鷹目石と呼ばれる石があります。

 

独特のシャトヤンシーが浮かび上がる事から、そう呼ば

れているのでしょうが、虎目石共々、パワーストーンの

世界では、幸運と共に成功や仕事運が運びこまれると

言う事です。

19世紀後半、ヴィクトリア時代のイギリス製と思われる馬蹄ブローチは、。そんな鷹の目の石で造られた物。

 

男性がジャケットの襟に着けてもサマになる様なシンプル感と、クールな印象から、ユニセックスな使い易さを見せています。

 

英国で始まったドラマ、ダウントンアビーは、既に本国では終了してから久しいですが、日本もようやく今度の日曜日から、最終シリーズがスタート。

 

伯爵長女メアリーや、次女イーディスの再婚ドラマから、アメリカに行っちゃったけど、舞い戻るトムの今後や、使用人達の様々。

 

アメリカのドラマと違って、イギリスのドラマの場合は、

最後は大抵「まあこんなものよ、人生は」と、丸く収め

ることが得意。

 

その手腕が発揮されるかどうか…乞うご期待!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Cinema * 10:37 * - * - * - -

ファッション映画

世界経済は混沌気味の世の中。

 

でも動かして行かないわけにはいかない現実が存在する今。

 

そんな中、先日からニューヨークに在るメトロポリタン美術館

(通称メット)のコスチューム部門が、資金集めの為に毎年仕掛

ける盛大なるガラ(夜会)が5月。

 

その2015年の様子をドキュメントで撮って、映画に仕立てた

『メットガラ ドレスをまとった美術館』が先日から封切り中。

 

ファッションを芸術と捉え、その作品を残す為の資金を集める

側と、たった一夜とはいえ、そこに呼ばれる事が最大のステー

タスという、多くのセレブリティの欲が、華やかな夜会のドレス

の裏にチラチラと見える所に視点を当てたらしいドキュメント

の様。

 

仕掛け人は、今なおアメリカ版VOGUEの頂点に鎮座する、

銘編集長アナ・ウインター。

ファッションビジネスを欧米から、今や経済大国の中国も巻き

込み、発展するファッション業界というバケモノが、どういう形

に変化して、ギリギリ『アート』と評されるポジションに留まり

続けるか…という流れが描かれている模様です。

 

 

ちなみに今年2017年のメットガラのテーマは、日本を代表する

一人、コム・デ・ギャルソンの川久保玲とか…。

 

明日20日には、またも銀座に超大型の商業施設がオープン。

 

世界はお買いもの大好き、日本人の消費が復活するのを

待っている!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Cinema * 13:15 * - * - * - -

ファーストレディ

おりしも世間を騒がせた、アメリカ大統領選挙も終わり、先日就任

セレモニーも無事終了。

 

これからの顛末に何となく不安要素を感じる、フランス人も多い

そうで、口々に盛り上がらない景気の陰に怯えているように見える

感もあるフランス。

 

そんなパリ市内の移動中に見かけた、新作映画のポスターは、

もうすぐ2児の母になる、貫禄女優ナタリー・ポートマン演じる、

ケネディ大統領の夫人となった、ジャクリーヌ・ケネディの伝記

映画「Jackie」。

 

巨大なアメリカという、当時トップの国の、さらに頂点の妻になった

ものの、私生活ではケネディ大統領の浮気、世間とのギャップ、

常にファーストレディという仮面を着けておかねばならなかった

人間としての彼女を、『ブラックスワン』で精神を病んで行く役をこな

したポートマンなら、きっと素晴らしく演じているのでしょう。

 

映画では、ケネディが亡くなった後、史実としてはアメリカに愛想を

尽かし、欧州へと生活拠点を替えていく姿も描かれるのでしょうか。

 

もしジャクリーンが今も生きていて、会う機会があったとしたら

一つだけ聞いてみたい事があります。

 

「あなたはジャクリーン・ケネディとジャクリーン・オナシス、どちら

の名前で呼ばれたい?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Cinema * 16:20 * - * - * - -

未来を花束にして

フラワーバスケットのリング&ペンダントの最後の秘密は、

使われているペーストの色合いが、実はサフラジェット

(Suffragette婦人参政権運動)を表していること。

 

Giveの頭文字、GでGreen、Vote(選挙権)の頭文字

VでViolet、Womanの頭文字WでWhiteという3色で

構成された、実は力強いスローガン「選挙権を女性に!」

というメッセージが込められています。

 

偶然にして、まさに1月後半27日から、メリル・スト

リープ、ヘレナ・ボナム・カーター、キャリー・マリガン

というスーパーレディ達が共演の原題『Suffragette』

の映画がまさに封切られます。

 

日本での邦題は『未来を花束にして』…とか。

 

予告編で語られる「女性参政権を求めて立ち上がった

名もなき『花』」の如く、小さき花が盛られたバス

ケット。

 

タイトルを最初聞いた時は「え〜っ!?それ〜?」とも

思いましたが、今は「それもあり!」と思い、今から

映画を楽しみに待つ、店長です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Cinema * 09:08 * - * - * - -

フレンチキスとエッフェル塔

フランスといえばパリ。

 

パリといえばエッフェル塔。

今回の滞在先が、どう帰ってもエッフェル塔を目の端に入れなければならないために、朝な夕なにそのお姿を拝顔。

 

建ったばかりの頃は醜悪そのもの…と卑下された建物ですが、今やパリを代表する記念碑的構造物です。

 

パリを舞台にした映画といえば、そうした建築物、エッフェル塔などが象徴的に使われているといえば多いのは

至極当然。

 

個人的にイチオシは、ロマ・コメ女王とうたわれたメグ・ライアン

主演の「フレンチ・キス」。

 

パリから南仏が舞台、婚約者にふられたアメリカ娘のメグ・ライアン、

婚約者と婚約者を奪ったフランス娘、そこに詐欺師と泥棒、追う刑事、

更には小道具にカルティエのダイヤモンド、超高級ホテル、南仏の

ブドウ畑…と、セオリー通りながら、基本がコメディゆえ、笑えます。

 

劇中エッフェル塔が時折思い出されたように差し込まれ、まるで

自分もフランス観光に来ている、素敵な気分に。

 

また山場でThe Beautiful Southというイギリスのロックバンド

グループが唄う、古い英語の歌をフランス語にすっかり変えた、

Dream a Little Dreamが流れますが、いかにもフランスらしく

盛り上げたものを使用して、以後パリ=憧れという感じの映画

やドラマ(プラダを着た悪魔、etc…)には、必ずこの曲が使用

されているのも面白い所です。

 

フランス語なまりの英語を喋る、詐欺師役のアメリカ人俳優、ケヴィン・クラインの演技も笑えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Cinema * 08:44 * - * - * - -

JOY

〜お知らせ〜 22日、23日は定休です。

アメリカ本国で、昨年クリスマスに公開された映画『JOY』。
先日の買い付けに向かう機内で先行視聴。

アカデミー賞ノミネート多数、主演ジェニファー・ローレンスが
女優賞を獲得した2013年の映画『世界に一つのプレイブック』と
同じ監督、キャストで製作された映画です。

お話は実際アメリカのビジネス界で成功した、ある女性の実話。

夢と才能はあるのに、世俗に押されて冴えない人生を送っている
女性Joy(ジェニファー・ローレンス)が、ある日実用新案の家庭
用品を思いつき、それを足がかりにビジネスの紆余曲折を見せて
成長を遂げる内容です。

年代は80年代が舞台の様で、当時アメリカで出始めたケーブル
テレビの通販番組が物語の中で、大きく展開するきっかけを
与えます。

その通販番組の重役(ブラッドリー・クーパー)が、本番最中
の通販の模様をリアルにJoyに説明していく中で、とても印象に
残る台詞を言います。

番組では丁度装身具の通販中、商品説明をこなしていくキャスト
を見ながら「彼女の手を中心に映せ!」「彼女の手を見ていろ!
さぁ、これから申し込みが押し寄せる!」と、手の持つマジック
を指す、緊迫シーンが展開します。

この『手』が持つ表現が不思議なもので、実際Joyが後に通販の
出演販売の最中にも、そのマジックが再び現れます。

…とここから先はネタバレしてしまうので、映画をご覧頂く事を
お勧めしますが、『物を売る行為』の裏に隠された、マジック、
心理テクニックを知る機会にもなり、なかなかに面白く、楽しめ
ました。

手のモチーフはアンティークの世界にも存在し、ヴィクトリア
時代、実に多くの素材で装身具から雑貨にいたるまで、種々に
見られますが、どうやら秘めたる効用が在るよう。

手は口ほどにモノを言う…というところでしょうか?

映画の日本での公開が待たれます。



























 
Jellicour * Cinema * 13:53 * - * - * - -

Forever ベートーベン

数日前まで検索Googleのサイトが、ベートーベン仕様になっていて「??」と思ったら、生誕245年なのだとか。
学校の音楽室の壁の、しかめっ面の肖像画しか知らない偉大な作曲家ですが、大人になって改めて聞き、今やクラシック音楽家の中で、一番好きな作曲家でもあります。

生涯独身を貫いた彼が、唯一書いたというラブレター。

「私の天使、私の全て…」で始まる文章は、未だに誰宛に書かれたものかも解らず、生涯を含めて謎に包まれた彼の音楽と共に、永遠に聞き継がれる叙事詩です。

そんな謎の人物の、謎のラブレターから掘り下げて製作されたという映画が、1994年「ベートーベン 不滅の恋」。(原題:Immortal Beloved)
聴覚障害が始まる20代後半からの青年ベートーベンを、イギリス出身、超クセ者俳優ゲイリー・オールドマンが情感たっぷりに演じ、脇を固めるのもイザベラ・ロッセリーニ、ヨハンナ・テア・ステーゲ、ジェローン・クラッペと、欧州の一流の役者揃い。

謎の部分を想像力と共に、素晴らしいオリジナル脚本に仕上げ「本当にそうだった!?」と思わせる手腕と、素晴らしい仕上がりとなっている良作映画で、時代考証もしっかりなされ、見る度に欧州の深い歴史の存在感、時代と場の香りまでが伝わってきそうな、美しい映像に溢れています。
今は『クラシック』という言い方をしていますが、当時においては当然最新音楽で、人々はこんな風にして新しい曲を待ちわび、聞き、称賛したんだ…という事が解ります。

音楽家なのに聴覚障害を起こしてしまったという絶望のどん底から来る、破天荒で問題行動多々だったベートーベンを、今のロックスター達に置き換えれば「芸術家って、皆同じね〜」と思わせる挙動に納得。

そんな苦労の中から生み出された曲達は、どんな音楽の中でもエモーショナル且つセンセーショナルに聞こえ、それは永遠に続くレジェンドと信じて疑いません。

日本ではもっぱら年末にかかる音楽、第九の歓喜の歌が有名ですが、この映画を見てから聞くと、一寸違うものに感じる事が出来るかも。

年末自宅の映画観賞に是非どうぞ。

ちなみに店長が一番好きな曲は彼の最晩年、亡くなる9ヶ月前に作曲された、最高傑作とも呼ばれる、弦楽四重奏曲 第14番 嬰ハ短調 作品131です。








Jellicour * Cinema * 13:31 * - * - * - -

サフラジェット

〜お知らせ〜15、16日は定休となります。

女性参政権の歴史を持つ国イギリスで、ようやく製作された
感のある映画-SUFFRAGETTE-。
 
参政権運動の中でも特に過激で闘争的な行動も辞さなかった
活動家グループと、その歴史背景を含めた内容の様です。
 
キャリー・マリガン、ヘレナ・ボナム・カーターなどイギリスの
女優は当然としても、その活動の中の最も頂点であった女性
活動家エメリン・パンクハーストを、かのアメリカ女優メリル・
ストリープが演じるとあって、実は店長もワクワク。
セクハラ、パワハラが男性によって当たり前に女たちに行われていた時代。

「人類の半分は女なのよ!(この独立する精神を)止める事は誰にも出来ない!」というスローガンを元に、命がけで戦った女性たちが20世紀の初頭に居たという事実、そしてそのスローガンをジュエリーの中に潜ませるというモノを初めて見つけた時の驚きが今も忘れられません。

GIVE(=Green)
VOTES (=Violet)
WOMAN(=White)
の頭文字を色に換えて、身に着けてアピールするというデモンストレーションは、既にダウントンアビー等、ドラマの中でもご覧になった方も居られるでしょう。

先日の買い付けで、たまたま出会ったハイヤーの運転手さんは、
かつて映画関係のお仕事をされていたのだそうですが「メリル
ストリープは凄いよ!アメリカ訛りで話していたのが、そこに
イギリス人インタビュアーが入ってきたら、サッとイギリス
訛りに変えて話していたからね!」と、興奮気味に語って
いたのが記憶に残ります。

そういえば、かつて彼女はイギリスの首相サッチャーも演じて
いました。

あくなき女優道をばく進するストリープ様は、最早レジェンド
です!


あ…肝心の映画公開、日本は来年になるでしょうか?





Jellicour * Cinema * 13:34 * - * - * - -
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