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ロイヤルマリッジ

今日イギリスでは、長く独身だったハリー王子と、

アメリカ人のメーガン・マークルさんとの、ロイヤル

ウェディングが取り行われます。

 

『世界一結婚したい独身男性』の、常にトップ1

だった、亡き元ダイアナ妃の次男王子サマは、

長引く母のスキャンダル騒動から、兄ウィリアム王子

以上に傷ついてトラウマを抱えて生きる存在だった

様に思います。

 

2016年に出逢い、多くのマスコミの目を避けながら、

愛を紡いで来た二人の晴れの日は、彼らの生き方、

心情が溢れる式にしたいという希望から、ウィンザー

城の宴席に招待される人々は、各国王室、政界

財界メンバーでは無く、彼らが支持支援、そして

協賛している、ボランティア団体に勤しむ人々という

のも素敵なお話。

 

伝統から革新へ。

 

伝統や古いモノ、意識が残る国から生まれる、新しい

考え方や行動は、今の君主エリザベス女王から

始まったスタイルの様に思います。

 

でもお式そのものは、伝統に則るものでしょうから、

ウェディングドレスを含めた、装いの提案は、やはり

気になるところ。

 

新しいロイヤルファミリーとなる、お二人ならではの

美しく艶やかな式になる事と思います。

写真は19世紀末から20世紀初頭頃に製作されたフルエタニティ、マリッジリング。

 

金とホワイトゴールドのコンビネーションの中央に、花(おそらくオレンジの花)とダイヤ型に交互に透かしが施され、中央には極小のダイヤモンドがセット。

 

指に着けても引っかかりが無く、行動がアクティブでも気にならない造りなのは流石。

 

こちらは店頭の新着にて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Antiques * 08:03 * - * - * - -

スミレの余韻

買い付けも、とうとう終盤。

 

滞在中はずっと晴れ続きだったせいか、遅い春を迎えた

この地で、レンギョウやアーモンドの花も咲き終わり、

待ちかねた様に、ここ数日でスミレの花が一斉に咲き

始めていました。

そんなスミレの花そのものの様な、アメリカ産淡水真珠による、19世紀末から20世紀初頭の可憐なアールヌーボースタイルのスミレの花のペンダントとの邂逅が最後の最後に。

 

 

コロンとした小さなバロックの天然真珠を配した花は、中央にダイヤモンド、下にはやや大きめなドロップを飾られて、風が吹いたらハラハラと散ってしまいそうなほどの、儚い風情がたっぷり。

 

スミレの花で埋まる草原を記憶に底に留めて、日本へと帰ります。

 

尚、滞在中に頂いたブログやホームページ商品のお問い合わせメールのお返事は、現時点で

全てお返ししております。

 

受け取っておられない等のお心当たりのある方は、大変

お手数ですが、もう一度お知らせくださいます様、お願い

申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Antiques * 04:27 * - * - * - -

薔薇のエタニティ

ここ数日で、春の花が一斉にほころび始めた東部アメリカ。

 

今は桜と花水木が満開で、薔薇はもう少し後のよう。

 

でも待ちきれないかの様に、薔薇の彫刻がフルエタニティに

彫り込まれた、素敵なピンキーリングがやって来ました。

 

本来薔薇はイギリスの国花なのに、なぜかイギリスでは

薔薇モチーフのリング物はなかなか出逢えず、遠いアメ

リカの地では、時々こんなにキュートな物があるから

不思議。

 

薔薇の花の部分は赤金、葉の部分は青金と、きちんと

色分けして作っているところにも、職人の拘りと、丁寧な

仕事っぷりを見つける事が出来る、アメリカンヴィクトリ

アンの、キューティーリングです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Antiques * 08:41 * - * - * - -

タイガース・アイ

金運強運を招く大願成就のパワーストーンと呼ばれ

るも、現行品はデザインがイマイチな、お数珠系の

物しか見かけない虎目石(タイガース・アイ)は、

やはりアンティークに種類の多くを見ます。

 

写真は19世紀後半〜20世紀初に製作と思われる

フランス製のシルバーブレスレット。

 

ギリシャ神殿の柱の様な飾りの間に、それこそ

『目』(マーキース)の形にカットされた虎目石が

神殿の廊下に掲げられた松明の様に、均等にセット

されています。

 

パーツ毎にリンクされ、一見ゴツいようですが、

手首に着けるとバングルとは違い手首にしっとりと

沿い、意外にか細く、洗練され印象を感じます。

 

このブレスが誕生した時代に、パワーストーン的な

考えがあったかどうかは不明ですが、あったと

したら、当時のマダムは何の強運を願ったのか…。

 

そろそろ100年を超えるこのブレスが現存すると

いう事実そのものが強運とみなすか…。

 

もしかして○×○△○×△(お好きな文字をどうぞ)

な、ハッピーカムカムの虎ちゃんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Antiques * 11:04 * - * - * - -

夏色珊瑚

〜お知らせ〜 29日、30日は定休です。5月1日〜4日は

営業致します。

 

珊瑚は海からの贈り物というイメージのせいか、夏の

装身具というイメージがあります。

 

写真は4月に訪れたパリで出逢った、南仏のジュエリー。

 

アールデコの時代、地中海産の珊瑚ビーズを使った、

バングルタイプのブレスレット。

 

バングルの楕円フレームのシャープなラインと、

整然と並んだ果肉の様な小さなオレンジピンクの地中海

珊瑚のビーズ対比が美しく、傍らにある同様珊瑚の

ロングビーズネックレス共々、夏の時期の欧州のマダム

達には、この時期からは無くてはならない素材として、

常に人気のある品です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Antiques * 12:23 * - * - * - -

絶滅危惧種2

金製チェーンに比べれば、素材的には安価なせいか、

デザインの幅は銀製の方に多種を見ます。

 

量を使い幅広くして彫を付けた物。

細やかに編んだ物。

フィリグリーと呼ぶ細い線を捻ったり文様を付けて、

コマに入れ込んだり…。

 

フランスの物に興味を持つ事が多いのですが、対岸

イギリスの場合は、もう少し無骨さが増し、東欧や

ロシアなどは、もっと重めながら、素朴さが際立ち、

欧州それぞれ文化的背景が反映されてユニーク。

 

銀は変色を嫌がる方も多いのですが、アンティークの

銀は割り金に独特のものがあるのか「いつの間にか

真っ黒!」なんて極端な変化は見た事がありません。

 

日本や海外、現行の銀のチェーンを作るメーカーを

見るのですが、残念ながらここまでの意匠製で造る

メーカーはあらず…。

 

「金、銀製はもとより、メタル製ですら凝った品が

無いかも…」が、もっぱらコスチュームまで含めた

多くを見ている海外ディーラーさんの意見。

 

そういえば、先日店で一寸凝ったメタルのチェーンを

着けていたら、初めてのお客様なのに「あなたの

首に着けているそのチェーン!それが欲しいの!」

とお願いされ、慌てて首から外した顛末がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Antiques * 12:05 * - * - * - -

絶滅危惧種

まるで美しいカリグラフィーの様な、流れる様な

筆記体の手紙を見ている気分になる、フレンチの

ソトワールチェーン。

 

「つい五年前までは良く見かけていたはずなのに、

いつの間にか忽然と姿を消しつつある物の一つが

ソトワールの類よね…」と、ため息交じりに

ぼやいていたのは、この道ン十年というキャリア

を持つ、老舗のディーラーマダム。

 

一コマ一コマ、凝った造り込みが職人によって

施されたフランス独特のタイプは、金製でも銀製

でも、何連にして着けても重さを感じさせず、

着けたときにエレガントに魅せる所は、おそらく

世界一。

 

ここ数年の金価格の上昇と共に、溶かされたり、

長い物は容赦なく、バチバチと切られてショート

タイプに変わった物も多いよう。

 

気が付くと目の前から消えている…。

 

世界の絶滅危惧種は、生物だけとは決まって

いないのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Antiques * 09:48 * - * - * - -

マニッシュ装身具

先日、土俵に女性が入るのはご法度の問題、少しばかり

揺れた世間。

 

伝統という言い訳がどこまで有効かは、甚だ疑問なの

ですが、相撲の観客、もしくはタニマチと呼ばれる支援者

等は女性でも良いわけですから、あえて土俵の中は

聖域と、性差を付けるのが今の時代、合っているのか

どうか…。

 

画像は夏に向けて、シルバーを使った装身具で、殆どが

男性用の、時計用チェーンを使ってのあしらい。

 

太いの細いのミックスで、Y字の先端にはお約束の大き目

チャーム。

 

数本重ねて、ボリューミーにした方が、マニッシュ(男性的)

に見えてカッコイイ。

 

最初から男性用のアクセサリーだと、あまりにも重くヘビー

ですが、これ位の分量なら『あり』かと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Antiques * 09:10 * - * - * - -

紋章系

18金製の紋章(シュバリエール)リングは、小さいサイズゆえ、

おそらく女性の小指用。

 

少々面白い紋章で、左上には横向きのライオン。

 

イギリスに起源を持つ、勇ましさを家訓にした騎士の家系か?

…と想像の羽が広がります。

 

現在も人気が高く、リクエストの多い紋章リングですが、16世紀

にもその申請が大流行した時代が在るそう。

 

象徴シンボルで、社会的地位を得んがための、最も解り易い形

だからでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Antiques * 10:20 * - * - * - -

絆の指輪

二つ石のトワ・エ・モア。

 

多くのデザインパターンを見ますが、ルールは一緒

『あなたとわたし』。

 

いにしえのリングは、何と多くの『絆』を意味する

モノ達で溢れている事か…。

 

理由はやはり、最初に目が行く所に腕、手先がある

からかもしれません。

 

上下のフランス製は華やかなこと、この上なし。

 

右のイギリス製は、野草の様に小さく質素なピンキー

トワ・エ・モア。

 

どちらが良いという事も無し。

 

どちらが好みというだけの事。

 

指の上でキラキラ舞う、永遠の繋がりの約束です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Antiques * 08:44 * - * - * - -
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