<< November 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>

銀のブーケの幻系

写真はチェーンに通して使う英語では通称

『スライダー』と呼ぶ、ロングチェーン

専用のチャーム。

 

多くの意匠があり、可愛いモチーフが目に

留まると、ついつい手が伸びます。

 

いかにもフランスらしいこれも、ラブリー

キュートなフラワーバスケットモチーフ。

 

フランス語では『クリソー・ド・ソトワール』。

 

長いチェーンは世界中で20世紀初頭まで流行

しましたが、これらのチャーム…中でも可愛い

意匠の品は何故かフランス語圏でしか見かけ

ない、ある意味マボロシ系。

 

花モチーフが殆どなので、花の種類限定で

集める方も居られます。

フランスらしい凝ったチェーンも良いですが、際立たせる為にも、あえてイギリス製のシンプルで無骨なチェーン、もしくはアズキやキヘイ等の現代性に差し込むと、その可愛さが立ち上がります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Antiques * 14:55 * - * - * - -

銀色の思い出

田舎に暮らすディーラーさんから譲ってもらった物達は

アンティークの中でも基本中の基本と言いたげな、

シルバー製品たち。

 

小さな小さな、ダイヤモンドの様な輝きを放つマルカ

ジットのブローチや、どっしりとした重みを感じさせて

くれるエンブレムチャーム、華やかな唐草は手彫りなら

ではのバングルブレスレット…。

 

どれも変わらない事の大切さを教えてくれる物でも

ありました。

くぐもった、鈍い輝きの向こうにあるのは、これからも約束された存在。

 

これらと共に、日本へと戻ります。

 

 

短い滞在でしたが、午後に飲むj濃い紅茶のような、目が冴える様な想い出を残してくれた、素敵な数日でした。

 

木曜日から通常の営業となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Antiques * 00:58 * - * - * - -

ハーティーリング

そろそろアンティーク…な域に入るかも…なハート

シェイプに小さなダイヤモンドがセッティングされ

ているリング。

 

ダイヤモンドの周りには、少しでも石が大きく

見える様に、タガネという道具で鋭く切り込みを

入れるイリュージョン。

 

腕回りは18金、サイド上部から中央のハート迄は

プラチナという併せ地金。

 

飾りのバーにはまるで石が留められている様な

錯覚の装飾…と、当時の試行錯誤が見られます。

 

こうした可愛いプチ・ジュエリーは、ファースト

アンティークを求めて来られる方のハートをロック

オンする事が多いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Antiques * 12:49 * - * - * - -

swing star Diamond

金の星が一粒飾られたその下を、ユラユラとスイングする

ヴィクトリアンのダイヤモンド・ソリテールペンダント。

 

古い時代の特徴のダイヤモンドのキューレット部分が、

チョンと小さくカットされている為、正面から見ると

その部分は黒点に見え、奥に広がる無限のブラック

ホールの様です。

 

ダイヤは0.6ct程はあるので、目立つ具合もソコソコに、

爪は4つなのですが、その間にも花型の飾り爪に見立

てた枠が華を添えます。

 

上の星部分は、もしかするとこの時代に飛来した、

ハレー彗星を象っているのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Antiques * 10:19 * - * - * - -

The Gun

銃社会のアメリカで、悲しい事件が起きて報じられる

度に、「いい加減に銃規制したらいいのに…」は

万人の思うところでしょう。

 

買い付けで帰って来てから、録画していたテレビの

番組や映画をまとめ見た中に在った、1997年製作の

『L..A..コンフィデンシャル』。

 

1950年代のアメリカ、ロサンジェルス市の警察を

舞台とした、汚職と麻薬、売春組織が絡むストー

リーで、一寸捻った内容に、アカデミー賞含む多くの

賞を取った映画と記憶します。

 

誰が黒幕なのか、糸が絡んで奥まっていく内容に、

最後の最後は、本当の黒幕に気付いた刑事2名と

悪役達との大銃撃シーン。

 

「やっぱりアメリカ映画、最後の最後は西部劇〜〜」

という流れなのには笑っちゃいます。

銃で平和が訪れるとはとても思えなく、結局持っているから使ってしまう…は人間の悲しい性の様な気がします。

 

今回の旅で出逢った、小さな旧式銃の形のチャームは、やっぱりアメリカだから出たもの?

 

でも手に持つ部分はマザーオブパールをハンドカット、何と撃鉄も引き金もきちんと動く、正確に出来ているもの。(もちろん玉は出ません)

 

やはり魔除けのお守りなのか、興味が湧いて入手。

 

 

誰かのハートを打ち抜く為…?(古っ!)位が落し所かと…(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Antiques * 12:59 * - * - * - -

グリフィン&アメジスト

盛り上げた分厚いカボッションの、大粒アメシストの

リングに一目惚れ。

 

銀細工で出来た怪物グリフィン2頭に、護られる様に

セットされているという、一寸風変りな1世紀は経つ

という、アンティークの域のリング。

 

この品と出逢ったのは、サンサンと輝く陽光下。

 

「紫外線に弱いアメシストを、太陽光の下にさらす

なんて〜!」と、思わず手で覆い隠すように

見つめたのを覚えています。

でもそんな陽の下でも負けない、高貴なヴァイオレットカラーには、輝く様なオーラっぷり。

 

一度は手から離したのですが、引き返せと呼ばれたような気がして、気付いたら入手していました(笑)。

 

アメシストは二日酔いに効くとか、真実の愛を護るとか…多くのパワーを潜めるという、有史以来人間と共に在る宝石ですが、こうして見つめていると、確かにそんな不思議な気分にも浸されます。

 

しかしてなぜ、枠にはグリフィンが佇むのか…。

 

グリフィンは酒の神デュオニソスの酒甕を護るなどの

伝説もあるので、酔っ払い防止の為…?

 

でもサイズは意外に小さく10号なので、やはり女性の

指に嵌められていたと想像します。

 

多くの疑問を呈しつつお披露目の今日、どんよりした

秋雨の空を、高貴な色の中に映し込んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Antiques * 11:50 * - * - * - -

さよならRawhide

web掲載に回そうかとも思いましたが、ブログに書いたら

問い合わせが多々寄せられたスターリングシルバー製

ウェスタン・ブーツのイヤリング。

 

早々に靴音を響かせながらお客様の元へと、駆け足で

行ってしまいました。

 

店長での滞在時間、僅か1週間。

 

アメリカン・スピリッツを象徴するかのような、ルール

通りに作られている美しいブーツは、アメリカという

文化の中で培われたブルー・ジーンズと共に並ぶ、

美しい結晶の様な存在。

 

マーケットでは、本物のヴィンテージ、ウェスタンブーツも

流通が盛んで、多くのコレクターさんがいるようです。

 

それと共に、古靴には妖精がいるという、ケルトのストー

リーも、ちょっとだけ香ります。

 

多くの文化が混合して成り立ったこの美しい靴が日本人の

耳を飾るなんて、100年前に誰が考えたかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Antiques * 09:42 * - * - * - -

ザ・ウェスタン

ギラギラ照りつける太陽の下で出逢った、いかにも

アメリカらしいブーツ型イヤリングは、通称カウボーイ・

ブーツ、ウェスタン・ブーツなどと呼ばれるもの。

 

勿論スターリングシルバー製。

 

個性は踵のパーツで、馬を乗りこなす為に設けられて

いるSPUR(スパー)と呼ばれる星型車輪で、馬の横腹

をこれで叩きながら指示するもの。

 

そして銅の部分には華やかな花装飾。

 

鐙(あぶみ)に入れ易くするための尖った先端に、落馬時

にサッと脱げる為のハイヒール・・・と、ルールが詰まった

用途美に溢れた品でもあります。

 

その国それぞれに、生活に使うために培われた道具が

存在します。

 

それをミニチュアであっても、美しく忠実に再現された

装身具ならではの品と出逢う度、文化の象徴の断片を、

こうした形で知る事が、嬉しくて仕方がない店長です。

SPURの部分は本物同様クルクルと回転し、銅の装飾は何と両面に手彫りという本格派。

 

1940年代の頃製ということです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっぱりカーボーイ・ブーツといえば…この唄↓でしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Antiques * 11:56 * - * - * - -

アンティークマリッジリング

店長の好きなジャンルの一つに、古い時代のマリッジリングが

あります。

 

今日見つけたそれも、ホワイトゴールド製の、全体にしっかりと

彫刻があるタイプ。

 

彫刻はどうやら薔薇の模様らしく、コロリとしたまんまるの花蕾と

葉が交互に配されるという、華やかな印象。

 

内側に記念日のサインのあるもの、無いもの様々ですが、

これは無し。

 

ダイヤなど、石も無いタイプ故に、日常使いのリングとしても

使いやすいシンプルで華やかなバンドリングです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Antiques * 08:09 * - * - * - -

晩夏の約束

台風のおかげか、ようやく関東は人心地の気温。

 

このうえは、一日も早く夏が過ぎ去り、秋がやって

来る事を願うのみ。

 

立秋の今日、頬をなでる風がヒヤリと冷たくなる、

お約束の様な秋の始まりを待ち望む店長です。

 

夏の次は秋…そんな当たり前のルールが今年ほど恋し

かった事は無いかも!?

 

写真のペンダントは、愛の約束(noeud d'amour)を

象徴するフランス製の18金。

しっとりと濡れたような、瑞々しい印象を感じるフランスの金。

 

地金の持つその豊かな表情も、魅力の内の様に思います。

 

願わくば、秋の訪れも約束して欲しいです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Antiques * 11:39 * - * - * - -
このページの先頭へ