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小さな馬蹄

小さな小さなサファイアとダイヤモンドがセットされた

金の馬蹄型のチャームペンダント。

 

明るい色のサファイアと、ダイヤモンドの小さな輝きが、

自分だけが分かるパワーを隠している様です。

 

どれだけ多くの女性たちの、願いや幸運を担ってきたのか。

 

考えるてみるとここに在るのが、不思議な感じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Antiques * 10:32 * - * - * - -

貴族趣味

豪勢な3連パールのブレスレットは、フェイクのガラス

パールにシルバー&ペーストですが、本物だったら

プラチナにダイヤ、大粒真珠がゴロゴロ。

 

リボンモチーフのクラスプが美しく、細かい所まで

ディテールに気を配った、イギリス製らしい、素敵な

品です。

 

こういう品も、こういう豪華な物を着けて装う階級の人たちが居たからこそ。

 

貧富や階級差は無い世界の方が理想ですが、税金の義務もなく膨大な土地や資産を、ただ後世に引き継げさせればいい、貴族という階級があったからこそ、生み出されてきた贅沢な品というのもあるわけで、そうしたものが今の時代にも美しい物と認められていると思うのです。

 

第6シリーズまで続いた貴族と使用人の歴史ドラマ『ダウントンアビー』も、そろそろ終盤。

 

残すところ、あと三話だそう。

 

世界中の多くの人が、その知られざる階級の人々の

世界を堪能した模様です。

 

流石にこれだけ長く続くと、ストーリーは迷走して、

飽きてきたという方も居られた様ですが、この

ドラマで見るべきところは、監督であるジュリアン

・フェローズの拘り抜いた、上流世界の様相風景。

 

一寸した仕草や立ち居振る舞いまで、細かく指導

されて撮影されたことが、メイキング等を通して

見ると面白く、興味深いです。

 

終わったら、ダウントン・ロスになるのかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Antiques * 12:48 * - * - * - -

バングル

繊細な唐草模様がさり気ない存在感を示す銀製のブレス

レット。

 

太過ぎず細過ぎず、程よい幅の渋色バングルは、両面に

黒い七宝のラインも美しく、花と葉がクルクル模様を

描きながら、腕に美しいアクセントを添えます。

 

少し楕円を描いているのも、腕の形に添っての造形で、

また留め金が外れても落ちない様に補助チェーンが

付いている所も本当に昔の装身具は、使う人や着ける

人の人体構造まで考えられていることに感心します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Antiques * 09:56 * - * - * - -

幸運

〜お知らせ〜 11日、12日は定休となります。

 

 

パンジーと馬蹄のブローチは金とダイヤと天然真珠製という

何とも豪華な意匠が存在感を出している品。

 

豪華な材質ゆえ、願掛けてんこ盛りしても叶えてくれそうな

頼もしい感じが魅力の、たった2センチにも満たないプチ

サイズに、かえって惹き込まれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Antiques * 15:45 * - * - * - -

永遠の鳥

〜お知らせ〜 webでお問い合わせ、ご購入お申込み

お振込み頂いた方には、全て返信、商品発送を完了

しております。

 

今年は酉年のためか、何だか鳥モチーフがやたらと

気になる店長。

 

買い付け先のアメリカで出逢った鳥は、ホワイト

ゴールド製のブローチ。

 

まるで本物のレースが、そのまま鳥の形になった様な

趣にドキリ。

 

フィリグリーと呼ぶ細工のリースにはダイヤモンドが

さり気なく飾られ、中央には細く繊細なレース細工の

鳥が一羽じっと佇んでいます。

 

朝いちばんにディーラーさんの所で見て、一目で

惹かれたにも拘らず、高額品の為に寝ぼけた頭では

判断が出来ず、一旦は離れたのですが、時が経つに

つれ、段々鳥の羽ばたきが耳元で鳴り響き…「今日で

ないときっとあの鳥は飛んで行ってしまうかも!」

という思いに捕らわれて、駆け付けてみたら、ちん

まりとガラスケースの中、サテンの布の上で、飛び

立つのを待っていてくれました。

 

この鳥は、あなたの胸元に飛んでいくかも…!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Antiques * 09:14 * - * - * - -

パール 四方山

昭和の最初の頃、店長の父方の祖父は、今で言う商社

を営んでいたそう。

 

当時、東京の本社の事務所には、一斗缶(石油缶)に

ギュウギュウに入れられた、日本製イミテーション

の真珠製品が輸出のために積んであったと、聞いた事

があります。

 

ガラス製とはいえ、白い真珠とブリキの石油缶がどう

しても繋がらず、子供心に不思議に思えました。

 

1世紀をまたいで、まさか孫が同じものを扱う事に

なろうとは…祖父ちゃんビックリかも。

 

そこそこ手広く営んでいたのか、支店がヴェドナム、

(仏領インドシナ)ハノイ、ロシアのウラジオストッ

クにも在ったとかで、当時はロシア革命、大戦絡みも

あり、物騒な事から祖父は護身用の拳銃も携帯して

いたという話も。

 

その時の商品、真珠達は一粒も残っていませんが、

当時のロシアのお札が残っていて、巨大油揚げの

サイズの古風なエカテリーナ女王が印刷された

それを、面白がってオママゴトに使い、遊んだ記憶

がオボロゲにあります。

 

店長が初めて触れた、外国の記憶かもしれません。

 

6月の誕生石は真珠。

 

そんな美しい海からの贈り物に因む、遠い記憶の

四方山話です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アメリカで出逢った、美しい細工が際立つシルバー枠と天然真珠のリングは、金張りされた薔薇に囲まれて眠る、まるでスリーピングビューティーの様なバロック真珠が、独特の趣を魅せる逸品です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Antiques * 11:06 * - * - * - -

Lady Ivory

柔らかな独特のオフホワイトの材質で造られたペンダントは、

アールデコ時代製と思われる、コードネックレス。

 

アイヴォリーの女性は、柔らかな肌の質感も麗しく、一人

じっと佇んで読書中。

 

見事なのは、正面はわざと背中側が見える様になっていて

本来なら女性の前側の部分は、ネックレスの裏面となって

います。(写真下図)

 

足を組みながら屈んで読書という複雑なポージングを、

彫り込んだ職人はきっと男性で、もしかしたらモデルは彼の

恋人?

 

聞きたくても「五月蠅いわね!私は今この本を読むのに

夢中!」と素気無く断られそうな雰囲気に、未だに声を掛け

られないでいます。

 

出版関係のお仕事、又は本好きの方にはお勧めの逸品

かも(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Antiques * 13:26 * - * - * - -

銀のブレス

レポゼ(打ち出し)技法で作られたブレスレットは、20世紀初頭の

銀製バングル。

 

腕に嵌ると、透かした花の向こうに肌が見えて、スタイリッシュ&

ロマンティックな形状と柄が腕の先で鈍く輝きます。

 

軽くても重厚な感じに見える様にと、当時の職人が丹念に多くの

時間と手間をかけて打ち出しした技術の確かさと情熱が、銀色の

花々の間に溢れています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Antiques * 11:29 * - * - * - -

ロシアの萌黄

桜の花の時期も過ぎて、木々はそれぞれに新芽に溢れつつあります。

 

 

そんな新緑の、萌黄の色をぎゅっと閉じ込めた様な、美しい緑の石は、

ロシアウラル地方で極小産出されていた、デマントイドと呼ばれる緑の

ガーネット。

 

対象に配置されたダイヤモンドにも負けじの煌めきっぷりはさすが。

 

18金の枠は、フランスの刻印がある、トワ・エ・モワ。

 

永遠の春が閉じ込められているかの様な、特別の美しさを感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Antiques * 12:19 * - * - * - -

ピクウェ

アンティークのカテゴリーの中でも、レアで再現不可能の

代表格ピクウェは、べっ甲に金や銀などを象嵌した物。

 

16世紀にフランスで誕生。

 

職人にはユグノー(プロテスタント)が多く、細やかな

手業を屈指した、これらの製作に従事していましたが、

プロテスタント弾圧でフランスを出て行かざるを得ない

状況下、放浪のままに各国で仕事をこなしながら欧州を

回って、イギリスに行き着き、19世紀のヴィクトリア

時代に装身具として、最も華やかで多くの品が作られ、

流行しました。

 

この象嵌スタイルは、スペインのダマスキナードと呼ば

れる象嵌スタイルと同じもので、ダマスキナード自体は

スペインがイスラム文化に支配されていた7世紀から

10世紀頃の名残のもの。

 

黒いメタルに金や銀のアラベスク文様を象嵌している、

モチーフや素材は違えども、同じスタイルの装身具や

雑貨で、もしかすると二つは、同じ所からの始まりで、

一つはスペインに留まり、もう一つはスタイルを変え

ながら、欧州をグルグル回るいう、大陸が同じだから

こそ成しえた、工芸史かもしれません。

 

丸い円盤のべっ甲の中に、花束と額縁の様に囲んだ

細やかな文様は、一つ一つ職人が金属を埋め込ませて

行ったもの。

 

経年で金属が取れてしまっているものも多いのですが

これは完璧。

 

職人の「ど〜だ!このテクニックを見てよ!」という

声が聞こえそう。

 

一つの小さな装身具から、数世紀にも渡る長い歴史が

チラチラ見えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Antiques * 10:50 * - * - * - -
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