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ファントム・スレッド

couture繋がりで思い出した、新作映画。

 

欧州では昨年夏に封切りされ、ようやく1年近くかかって日本で

封切りされるのが、俳優ダニエル・デイ・ルイスの引退記念

映画『ファントム・スレッド』。

 

美形男優があえて引退と銘打つのが面白い所。

 

1950年代のイギリスが舞台で、完璧さを求める仕立て屋と、

そのミューズになった女性のお話です。

究極のドレスを仕立てる事が出来るのに、人間的にどこか

欠けた側面を持つ男と偶然出会い、恋に落ちる女性。

 

愛の始まりと共に、喜びに満ちた美しいドレスが出来上が

っていく過程で生じ始める、すれ違いの始まり。

 

先行で映画を拝見した店長。

 

これがオートクチュールの本場、フランスが舞台だったら、

全く違う展開になるのでしょうが、舞台はあくまでもイギリス

で、主人公もイギリス人の仕立て屋(クチュリエでは無く)

というところに、ギャップと面白さが在る様に思いました。

 

あ…、これ以上はネタばれになるので、ご興味ある方は

是非映画館に参じ、アカデミー衣装賞を受賞した、華麗

なるドレス類と共にお楽しみ下さい。

 

 

先日のクチュールに仕立てられたロスレーの房ネックレス、

お陰さまで売約となりましたが、資料によるとロスレーは

当初は素材のみを生産しているアトリエでしたが、戦後は

フランスのオートクチュールメゾンの為に製品も造っても

いたそう。

 

背景の写真は、ロスレーのパールネックレスを着けた、

まるでギリシャ時代の衣の様な、マギー・ルフによるローブ。

 

生み出すには、多くの時間と手間を伴った事でしょう。

 

愛もドレスも装身具も、決して一日にして成らず!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Cinema * 09:54 * - * - * - -
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