ラッキー・どんぐり
2018.12.02 Sunday
〜お知らせ〜 2日、3日は定休となります。
秋になるとスイッチが入った様に探し始める、ドングリの
アクセサリー。
今年の出会いは、20世紀初頭と思われるアイボリー製。
ドングリのブローチは、まんまるのボタンの様な存在。
でも裏を見ると立派にブローチ。
とてもつもなく大木になるどんぐりの木オークは、森の中では王の様な存在で、その実は生命の象徴。
どんぐりのモチーフを身に着ける事は、永遠の若さを得られるという伝説まであります。
このブローチは良く見ると、どんぐりの実の部分があるのは三個で、残りの二つは帽子(殻斗)の部分のみが残り、実の部分が下に落ちた事が想像出来ます。
直径2cmというサイズの中、5つのどんぐりと4枚の葉をあしらう詩情豊かな形に、デザインと言う概念が立派に存在しています。
精緻を極めた造り込みのあるヴィクトリアン彫刻の
アイボリーも好きですが、こうした気楽に着けられる
作りの方に、親近感が湧く店長です。