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ローズカットダイヤモンド

ウエーブの様に人気が湧き起こり、お問い合わせを頂く事の

多い品の中に、ローズカットのダイヤモンドリングがあります。

 

天然石の女王、ダイヤモンドの大きさと時代の古さは正比例

ゆえに、拘ると価格は倍々で超高額に。

 

なかなかジャスト感のある出逢いが無い中、今回邂逅した

フランスのローズカットダイヤモンドは、中央のダイヤは

勿論、周囲を小粒ダイヤで巻いた、クラスターぶりも輝きも

バランス良く、思わず『二重◎!』と飛び上がったリング

です。

 

扱っていたディーラーは、この道○十年という、老齢なる

フレンチジェントルマンという形容がピッタリの、麗しの

オジサマディーラー。

 

私が怪しげな英語とフランス語チャンポンで問いかけて、

必ずフランス語のみでの返答という会話で成立する処も

いかにもフランスの頑固オヤジという趣で、大好きな

ディーラーの一人です。

 

そんな彼から、タイプの違うダイヤモンドのリングを二つ。

 

全てが終わった後、店を後にする直前、珍しく英語でポツリ

と「フランスは不況も不況真っ盛りで、ダイヤなんて高級品

売れやしないんだ」と語っていたのが、心に残りました。

 

移民含めた社会状況、経済問題エトセトラ…社会のあり様

などが、骨董の世界にも影響をもたらしているのでしょう。

 

ダイヤモンドに罪は無く、こうしてこれからも人の手を介し、

グルグルと世界を回り続けて行く事を願います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Antiques * 10:02 * - * - * - -
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