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オースティンへの旅

昨夜のジェーンオースティンによる、未完で遺作の『Sanditon』

ドラマ化に、すっかりシビレた店長は、イギリスではバンク

ホリディ(祝日)と呼ぶ月曜日、勢いのままロンドンから電車に

乗ってゆかりの地へ。

 

ウィンチェスターと呼ばれる、古くはロンドンと肩を並べるほど

栄えた街は、今は中世の面影を残すだけの地方都市ですが、

この街の中央にあり、シンボルでもある大聖堂には、晩年を

ここで過ごしたジェーン・オースティンのお墓があることでも

有名です。

 

晩年といっても、まだ41歳という若さで病に倒れたジェーンは

ここウィンチェスターで治療と療養を続けましたが、残念乍

帰らぬ人に。

 

ドラマの影響なのか、多くの観光客が来ていて、聖堂内には

専属ガイドさんが案内してくれます。

 

18世紀当時は、女流作家という肩書きを出す事は困難だった

らしく、匿名での出版を余儀なくされた彼女の作品は、新作が

出版される毎に人気を博したそうですが、実名は彼女の死後

初めて世間に明かされたのだとか。

 

才能が有るにもかかわらず、表には出せないジレンマ。

 

そのジレンマは、全て彼女の描く、多くの洞察力に富んで、

目上の人々へも恐れず、己の意見を述べる、小説の中の

勇気ある主人公達に反映されていると思います。

 

当時の世情がどれだけ彼女の活動を阻んだのか、想像する

事も叶いませんが、齢41歳で生き切った彼女の記憶を辿る

様に、店長のイギリスカントリーサイドへの旅はまだまだ続き

ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Voyage   * 04:29 * - * - * - -
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