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人・神・自然

〜お知らせ〜  2日は定休日となります。

 

師走となり、駆けだす様に日々を過ごす前に、気持ちに

ゆとりが在る時に行かねば!と決めていた、上野国立

博物館で開催中の特別展『人・神・自然』を見に。

 

カタール王族でもあるシェイク・アール・サーニ殿下に

よる、コレクション群です。

東洋館の中の小さな展示室に入った途端に取り込まれた世界。

 

人間がこの世に誕生し、文明というものを持ち始めた時から始まる、人と自然との関わりの中で誕生した畏怖する自然への想いを、形にしたというモノ達。

 

細密な造形、今よりも余程洗練されたデザイン性と共に、居るか居ないかを問いたくなる精霊の姿。

 

今年見た展覧会の中でも最も驚いた、美しく崇高なものでした。

一番感動したのは、目録本の表紙にもなっていた、紀元前3000年前に造られたという大理石の女性像。

 

削ぎ落とされ、抽象で表現された女性の形は、やや顎を持ちあげて、空を眺めている様想から「スターゲイザー(Stargazer)星を見つめる者の意」と呼ばれる姿。

 

夜になると空に現れる月や星を、どういう想いで人は眺めたのか、脇に入る斜めの切り込みは、腕を折り込んで、願いを捧げている様にも思えます。

 

この小さな空間に、有史以来、世界中で人が造り得る最大で最上の造形物が集まっているかのような様相に、人のコレクションにあまり感動した事が無い店長ですが、あともう一度必ず再訪することを願った展覧会。

 

来年の2月9日迄の開催だそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

祭祀用の黄金のカップ(?)でしょうか。背のホールから飲み物を入れ、口元のチューブから液体を飲むスタイル。毛並みを表現する点描の様な柄は、一つ一つタガネで文様を彫り込んでいる、真摯な職人魂が感じられ「うぅ…レプリカで良いから欲しい…」と呟いてしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Art * 08:45 * - * - * - -
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