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聖なる虫

画像はルースで出逢った、おそらくチェコスロバ

キア製のカメオガラス。

 

コロンとしたカボッションは、まるでメキシコ産

オパールの様な、オレンジカラーがベース。

 

中には靄の様にブルーとグリーンが入れられ、光の

加減で、ふわりとブルーのシラーが浮かぶ、偏光

タイプのガラスです。

 

既にお求め頂いた品ですが、お客様がリング製作か

ペンダントかのどちらかで、楽しく迷う時間が

あったのですが、このたび目出度くペンダントに。

 

ギリギリまで淵を削いで、シンプルに留めた、

ジョージアン期のカット&ダウン風、クラシックな

セッティングにして、下には同様のカットビーズを

アクセントに一粒下げて。

 

スカラベは古代エジプトでは太陽の神の化身とされ

尊い虫として、多くの装身具のモチーフに取り入れ

られていました。

 

このガラスルース、おそらくエジプシャンリバイ

バルとして、1920〜30年代に盛んに発掘された

エジプト時代の宝物から流行した、エジプト風の

装身具の一つのパーツとして製作された中でも、

最もユニークな物の一つ。

 

チェコスロバキアでも、装身具産業が頂点を

迎えていた時代と符号の様に一致して、産み出さ

れた唯一無二のガラス。

 

地平に沈む夕陽の様な、オレンジの世界に閉じ込め

られたスカラベは、永遠に『創造と再生、復活』を

繰り返してくれる様な、美しい印象を感じさせて

います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Vintage Costume Jewelry * 13:01 * - * - * - -
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