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フレンチ・クリムゾン

画像はフランス製、シルバーに深紅色のペーストが

セットされたブローチで、柄はおそらくジャルディ

ネッティと呼ばれる花柄で、古い装身具には最も多く

見られる柄です、。

 

クリムゾンの語源は、天然色素の赤色を持つケルメス

色素から取られた名称で、古くから食べ物、化粧品、

絵の具等に用いられた、聖書にも登場する歴史ある

天然色素。

 

この鮮やかな魅力のある色、故に当然高価でも

あった色は赤い色の服を着る事は、貴族階級にしか

許されないものでもありました。

 

フランスはシルバー&ペーストを最も早く商業的に

成功させた歴史を持つので、その試行錯誤があった

ことは、容易に想像できますが、最初にルビーの様な

赤いガラスを成功させたのはドイツ。

 

それを早々に取り入れて、こうした装身具を造り出し

たのでしょうか。

 

『赤』は『美しい』の同義語で、美しい赤色はヴィー

ナスの血の色とも例えられていますから、人気が

高かったことも想像出来ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Antiques * 10:07 * - * - * - -
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