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装いルール

シンプルなドレスに対する様に、ジャラジャラと、

まるでオモチャの様にフェイクのロングパールを

幾重にも巻いて着ける事を流行らせたのは、

シャネルの様ですが、生前に撮られた、多くの

写真を見つめていて気付いたのは、一番顔に

近い第一本目のネックレスは、比較的大粒の

パールであるということ。

それは勿論、白いパールが顔に映えてのレフ版効果を狙ってのこともあるでしょうし、重ね着けのルールとして、大から小へというのが、美しく見える計算されたバランスでもあったからかもしれません。

 

当時としてはスレンダーで細身のシャネルは、先ず誰よりも己がモデルでもあったでしょう。

 

自分が装う事で影響を及ぼす事を理解したうえで、こうしたファッション誌に掲載される写真を撮られる前には、鏡とにらめっこしながら、様々な長さや大きさのパールのネックレスを着けたり外したりと、ベストバランスを模索したに違いありません。

 

首の長さ、顔の大きさ、全体の肉付き、etc…。

 

宝石を、持っている財産(またはパトロン)を

思わせるモノから意図的に外した時、純粋に

美的に見せる為だけの一つの素材という物に

転換したシャネルの実業家としての実力を

感じます。

 

それはフェイクといっても、彼女造るのフェイク

パールは、アマタの同種のモノの中では相当に

高額で、それは発売当初から今も変わらない

そうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Vintage Costume Jewelry * 10:22 * - * - * - -
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