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リベルテ、エガリテ、フラテルニテ

〜お知らせ〜 30日、5月1日(月)は定休となります。

 

 

写真はおそらく第二次世界大戦の頃のフランス製、毛皮用の

クリップブローチ。

 

Liberté,(リベルテ) Égalité(エガリテ),Fraternité (フラ

テルニテ)とは、フランス共和国の理念『自由、平等、友愛』

からなるもので、おそらくフランス革命期に登場した言葉で

更にはそれぞれを色に置き換え、そのまま現在のフランス

国旗の色になっています。

 

製造はこの時代辺りから登場するポットメタルと呼ぶ技法

(日本ではロストワックス)で、ずっしりと重みが在るのが

特徴。

 

こういうスローガンや時事の出来事を込めたアクセサリーが

大好きな店長です。

 

北の方からのミサイル発射騒動に始まった、連休始まりの

今朝。

 

フランスでも大統領選挙では、まだまだ混乱中。

 

自由と平等と友愛は、どの国にあっても必要な理想理念。

 

最善の結果が訪れる様に、ブローチと共に、気持ちを

抱きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Vintage Costume Jewelry * 12:02 * - * - * - -

オヨナの蝶

フランス、パリから離れたオーベルニュ地方のスイス国境近くの

小さな村、アン県にあるオヨナ村。

 

ここには19世紀末に、セルロイドやガラリット(ラクト樹脂)等を

使って装身具の類を製作していた工場がありました。

当時、製品の多くは髪飾り。

 

まだまだロングドレスを着て、髪は長く結い上げた女性達が

殆どゆえ、髪を押さえる為の髪飾りコームは必須。

 

象牙やべっ甲、ホーンなど、一見では本物の素材と見まごう

程の美しい素材を、更にレースの様に透かした細工は、まだ

まだ多くが手作業によるもの。

 

長く寒い農閑期の冬には、多くの職人がこの工場で生産に

携わった事と思います。

 

それが20世紀になり、アールデコの時代になると、ヘアスタ

イルはショートカットへと変貌を遂げ、不要になった髪飾りは

姿を消し、代わりにブローチやネックレス、イヤリング、バッ

クル等、多くの種類の装身具雑貨が目まぐるしく変わり始め

たファッションに合わせて生産をし続けましたが、新材料の

登場や戦争の影響で工場は閉鎖。

 

今はアンティークの世界だけでその残り香を見るのみ。

 

先日店を整理していたら、そのオヨナの工場跡が美術館に

なり、かつて生産されていた素晴らしい製品達の写真と共に、

当時工場で働いていた名もなき職人達の写真等が納められ

ているカタログが出て来ました。

 

この蝶(パピヨン)のブローチは、そんな小さな工場で造られた、コームデザイナーから装身具デザイナーへと変わった、オーギュスト・ボナによるブローチ。

 

まるで母貝やオニキスの様な光沢のレジンを削って、パズルの

様に合わせたパピヨンは、当時主流だったアールデコの様想を

たっぷり盛り込んでいます。

 

昨夜、再び銃撃事件が発生した、週末には大統領選も迎える、

混迷のフランス。

 

願いを込めて『再生』『復活』を意味する蝶の話しを捧げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Vintage Costume Jewelry * 09:28 * - * - * - -

日本の花

鮮やかな葉の上に置いたのは、ピンクとラヴェンダーのライン

ストーンがセットされた花の形の1950年代のブローチ。

 

メタルを全て黒く塗っていることから、Japan(漆)と呼ばれる

様式です。

 

黒い背景にすると、ラインストーンそれぞれの色が際立ち、

一層鮮やかに見えるというマジック。

 

この効果に気づいた人も、ネーミングにも、なかなかなるワザ

を感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Vintage Costume Jewelry * 01:40 * - * - * - -

デコ・ブルー

イギリスで出会ったイヤリングは、1920年頃のおそらくチェコスロ

バキアかフランス製のモノ。

 

1920年頃のガラスに多く見るこの色は独特で、当時フランスで

登場した女性デザイナーの草分け、ジャンヌ・ランヴァンが用いた

ブルーから、店長は勝手に『ランヴァン・ブルー』と呼んでいます。

 

ドレープのカーテンのようなひだを表現したガラスパーツには、

部分的に銀のメッキ加工が施され、まるでガラスにペーストの

石が埋められているよう。

 

アールデコのシャープなデザインの中に見る繊細な表現と高度な

技術。

 

全てが相まったこの時代だけに見られる、レジェンドです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Vintage Costume Jewelry * 18:02 * - * - * - -

目覚めの春の青

今年の春の流行色の筆頭は、ブルーとか。

 

そのせいか、街行く人々が男女問わず、ブルーのジャケットや

スプリングコートを羽織っている姿をよく見かけます。

 

ブルーというと、ブルージーンズと呼ばれる位、インディゴブルー

等が最も最初に思い浮かぶのですが、今年のブルーはもっと

ずっとずっと鮮やかな、ロイヤルブルーに近い青。

 

雑踏の中で、これらの青色を見かける度に、目が惹きつけ

られてしまう、自分が居ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Vintage Costume Jewelry * 13:46 * - * - * - -

ビジュー・アイリス

2月の買い付けは、どちらかというとアイリスガラスに出逢いが

多かった様で、先日のルースとパッケージもそうですが、

写真のハーフリヴィエールのネックレスも、数年に1回在るか

無いかの出逢いモノで、フランス製と解します。

 

ユニークなのは、ラウンドブリリアントに見えていたルースが

よくよく見ると、ヘキサゴン型にカットされているタイプ。

 

勿論裏のキューレットは在りますので、反射面も多く、キラキラ

眩い輝きの中に、お約束の3色が、霞の様に閉じ込められ、

何色とも言えない輝きを発揮。

 

アイリス本来の、まさに空に浮かぶ虹の如く。

 

魅了される逸品となっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Vintage Costume Jewelry * 12:01 * - * - * - -

そろそろ白物

〜お知らせ〜19日、20日は定休となります。

 

暖かさが実感できた昨日は、神楽坂の散策組の多いこと。

 

来店された中でも、白物装身具に注目し始める方が圧倒

的に増えて来ました。

 

春ですね〜はーと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Vintage Costume Jewelry * 07:53 * - * - * - -

Blue Bebe

独特の青色ビーズのネックレスは、なぜか優しいピンク

と組み合わせられていることが多い様に思いますので、

この組み合わせが、黄金コンビなのでしょう。

 

産着や子供服で、女の子はピンク、男の子にはブルーを

着せるのが当たり前に思われるのですが、この習慣は

イギリスからだそうで、何故かドーバー海峡を挟んだ

対岸フランスは、聖母マリアの色として、女の子にも

ブルーを着せるのだとか。

 

ランヴァンは、自分の娘マリーブランシェのために

手作りした服が人気を集め、頼まれて製作したのが、

自身のブランドの始まり。

 

もしかしたらそれは、こんな青を使った服だったのかも

しれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Vintage Costume Jewelry * 10:33 * - * - * - -

Blueの魅力

英語でもフランス語でも青色はブルー。

 

マリア様の衣に取り入れられる鮮やかなブルーから、深海から

浅瀬の海の色と多くのブルーが存在します。

 

コスチュームジュエリーの世界で、20世紀も過ぎてから登場

したブルーが、写真のネックレスに用いられている色。

 

以前パリの装飾美術館で見た、20世紀初頭の女性デザイナー

の先駆けである、ジャンヌ・ランヴァンの部屋の装飾に取り

入れられていたブルーに近い様に思います。

 

少し白濁している柔らかな印象の、独特のカラー。

 

ネックレスはどちらもフランスのメーカー、ルイ・ロスレー

のモノ。

 

組み方やビーズの豊かさは勿論、色彩感覚にもフランス製品

には時々ハッとさせられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Vintage Costume Jewelry * 10:19 * - * - * - -

パリクマ vs イギリスクマ

 

 パリで出逢ったクマちゃんは、キラキララインストーン入り のメガネをかけた、インテリモードのブローチ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イギリスのクマといえば、やっぱりパディントン君かな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

考えたら、フランスもイギリスも野生の獰猛な熊が居ない故に、カワイイ系キャラクターを造りやすいのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

Jellicour * Vintage Costume Jewelry * 09:23 * - * - * - -
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